週刊漫画ゴラク に連載中の
『白竜~LEGEND~』 って御存知でしょうか?
六本木に事務所を構え、構成員わずか数十人の黒須組を率いる若頭・白竜こと白川竜也を主人公としたヤクザ漫画です。
この白竜が、抜群に頭が切れ、社会の闇に切り込み、そしてのしあがっていくというストーリーです。
これまでにも
・野球賭博
・八百長相撲
・関空建設誘致の利権
・格闘技イベントのプロモーターと裏金
・デパートと総会屋の繋がり(某ライオンズ関連の百貨店?)
などなど、鋭く切り込んできました。
特に、八百長相撲編は、昨年に描かれたストーリーでしたので、年明けからの一連の騒動を予見していたように思えました。
そして…
2月頃から連載が始まった
『原子力マフィア』編
これは衝撃の問題作でした。
連載当時は、柏崎原発を舞台にしていたようで
原発で働く人々の白血病やガンの発症率が異常に高く、それらを隠している電力会社・政治家・警察・その他有力者 たちとの関係に、鋭く切り込んでいくというものでした。
・原発で ”頻繁に起こる”事故の隠蔽
・電力会社~下請け会社~孫受け会社~実際の労働者までの複雑な流れ
・ずさんな管理体質
・有力者への献金などによる、負の情報の隠蔽
などが浮かび上がり
それらを突き止めつつある、地元新聞社記者とのやりとりで、原発の裏側を描きつつありました。。。。
それらをすべて…
金と権力によって
覆い隠しているのが
東都電力の体質だッ!!
原発の内側じゃな…
マスコミに発表されない事故が
頻繁に起こっているんだッ!!
原発って所はな
多重構造になった
下請けシステムで
成り立っているんだ!!
そして
3月11日を迎え
福島の原発問題が浮かび上がり
原子力発電所と東京電力についても、注目されるようになりました。
しかしながら…
あまりに衝撃的で
あまりにリアル過ぎる内容なので
3月18日号 をもって、このストーリーは中断されました。
翌週は、休載。
先週は、以前好評だったストーリーを描き、今週もそうでした。
で、原発マフィア編はお蔵入りになり
新章をしばらくしてから始めることになるそうです。
☆マンガ喫茶とかに、バックナンバーが置いてあるかも知れません。ご興味のある方はお早めに。
なぜ休載になったか?
①被災者に配慮した。
②圧力が掛かった。
の2つの理由が考えられます。
①の理由も理解できます。表向きの発表理由でした。
②ならば、圧力をかけたのはどこか?
東電? 政府? 他のマスコミ?
真相は闇です。
そして、この 『原発マフィア編』の真のエンディングが、ハッピーであり、大きな事故が防げるカタチで終っていることを願うばかりです。
※このブログ記事が、削除されたりしたら、 ”検閲” があったか、私がなんらかの ”圧力” を受けたものと御認識下さい。
闇の組織に付け狙われて
消されるのかな、俺 (((( ;°Д°))))