知り合いの先生より紹介でご来院頂いた女性の初回の症例です。
主なお悩みと改善したい症状は多岐に渡ります。

・リウマチ性多発筋痛炎(ステロイド治療を拒否。これまでの代替療法の施術で少しずつ軽減)
・膵炎(自己免疫疾患によるものとと診断。ガンと診断された時期も過去にあったそう)
・糖尿病(インシュリン注射を5年以上続けている)
・手足の痛み
・左半身ばかりに湿疹ができる

●検出された問題と施術法

・肝臓の機能低下

生体化学のレベルでテストを行うと、体内毒素の指標が非常に高い。
最適なデトックス法はマルチミネラルの摂取。両足母指関節の圧迫と変位は、肝臓の機能低下とも関連。
これを手技で調整しながら、下腹部に生命力を補うヒーリングも合わせて行う。

・下腹部の生命力低下

彼女の場合、下腹部の生命力低下には精神面の消耗が強く関わることが何度も示された。
最適なフラワーレメディーを体に作用させながら、残留した感情、エネルギー的緊張を抜いていった。

・左胸の圧迫

ここは、下腹部の生命力低下と連動している。膵臓の機能低下、異形細胞の反応もあるが、初回で施術の優先順位はない。
まずは下腹部の生命力を回復させることが先決と思われる。これは過去のストレスの影響が未処理の状態で残留しているものと反応が示された。

初回はこれらの負担をできるだけ整理して、本来の治癒力を引き出す準備になりました。
施術後は肩の張り付きや肘の痛みが軽減し、胸の緊張も減って少し元気が出た様子でした。

途中でガンの診断が変わったことで、クライアント様の心の葛藤や違和感が残されていると感じました。

このような行き場のない緊張や残留エネルギーを捨て去るお手伝いが、もうしばらく必要になるでしょう。

次回は3週間後に再診です。

●記事作成、監修

フローティング
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東京、神楽坂にあるオステオパシー専門院。ホリスティックな統合施術で皆様の心身の健康回復をサポートします!






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