“和食×フレンチ” は聞いたことはありますが、“焼鳥×フレンチ” ははじめて!
イメージの違う2つがどう融合するのか楽しみに、お店にうかがいました。
恵比寿駅から徒歩3分ほどの場所、恵比寿神社のすぐ近くにあります。
鳥の絵に “French” の文字が目印です。
お店に入ると、異国と融合を果たした和の世界が広がります。
座席はカウンターのみ。
厨房を取り囲むように作られたカウンターの頭上には、ズラリと並ぶワイングラス。
そして、壁一面に並ぶワイン。
お料理をいただく前から、お店の雰囲気にやられちゃいました(笑)
今回は、オープン記念特別ペアリングコース 6,800円(税別)
をいただくことに。
*日本を代表するソムリエの大越基裕氏監修のもと、職人こだわりの一串一串に、ワインを一杯ずつペアリングしたコースです。
ミモザ(右)とホワイトミモザ(左)で乾杯♪
スパークリングワインにジュースを合わせたオリジナルのカクテル。
ミモザはオレンジ、ホワイトミモザはグレープフルーツです。
お通しは、ピクルス。
彩り鮮やかで、まず目で楽しませてくれました。
ベジタブルファーストを実践しているわたしにはうれしい♡
■本日の盛り合わせ/サーモン&フルーツのサラダと自家製レバームース
サーモンにイチジクやリンゴなどのフルーツがとってもさわやかな組み合わせ。
イクラのプチプチとした食感がアクセントになっています。
ムース状のレバーは、少し甘めでふわふわ。
添えてあるレーズンが、肉厚で甘みがあっておいしかったです。
ふと目を厨房に向けると、焼鳥を焼いている姿が!
コチラのお店では、焼鳥を焼く姿もスマートです。
背を向けた壁に描かれた「Merci!」の文字がとても印象的♪
■さび抜き × コンドリュー・シャン・リュック・コロンボ 2012
最初の一串は、さび焼き。
レアなささみにわさびがのっています。
鼻を抜けるわさびの辛さを、ワインのやさしい果実感が和らげてくれます。
■せせり × リースリング・2013・ジュリアン・メイ
歯ごたえがあってジューシーなせせり。
せせりのおいしさをさらに引き出してくれる酸味のあるワインがぴったりです。
■ズッキーニ
ココでお野菜を持ってくるのがニクイですね。
野菜好きにはうれしい一串。
アツアツをはふはふ言いながらいただきました(笑)
■丸ハツ × マルセル・ラピエール・ボジョレー・シャトー・カンボン2012
臭みはまったくありません。
程よい歯ごたえがあり、噛みしめるたびに旨味が広がります。
■特上レバー × ラルコ・ロッソ・デル・ヴェルネーゼ2010
見るからに肉厚のレバーは、とてもやわらかくて濃厚。
もう一串!と言いたくなるようなおいしさです。
ドライフルーツのような少し甘めのあるワインとの相性Good!
■ミニトマト
塩加減が最高です。
トマトの甘さがぐぐっと引き出されています。
■ふりそで 柚子胡椒 × ストニアー・シャルドネ2014
とってもジューシーなお肉で、上にのっている柚子胡椒との相性もGood!
フルーティで果実感のある白ワインがぴったりです。
■親子丼
鳥幸名物と聞いていたので、ワクワクしながらフタをあけました!
黄金色に輝く親子丼!
玉子は、半熟どころかトロトロです。
ほんのり甘みがあって、濃厚な味わい。
最高の〆になりました♪
いつもなら、デザートを要求するわたしの胃袋ですが、
おいしい親子丼に満足したようです(笑)
焼鳥とフレンチ、そしてワインのステキなマリアージュに感動~♪
最後は、ワイングラスを鳥柄の湯のみに持ちかえてほっこり。
天皇の料理番の影響で「マリアージュ」という言葉が使いたくてしょうがありませーん(笑)
大満足のディナーになりました。
ごちそうさまでした。
鳥幸 French
東京都渋谷区恵比寿西1-13-6 ブラッサムZEN 3F
【ランチ】11:30~14:00(L.O.13:30)
【ディナー】17:00~23:30(L.O.22:30)
定休日:日曜日
03-6455-3485
鳥幸 French (焼き鳥 / 恵比寿駅 、代官山駅 、中目黒駅 )