最近、すっかり関心を
失いかけていた”めいろま”。
ウェブマガジンに執筆していたコラムに
大幅加筆修正した新刊を出版したそうだ。
相変わらず・・・炎上させてからの、
新刊と著書のKIndle値下げの
大量の宣伝ツイートには、
ゲンナリさせられている
フォロワーも多いはず。
「世界のどこでも生きられる！
外籠もりのススメ」だけど、
腐りきっためいろまの本性を
曝け出した”毒本”としては
なかなかのデキだった！
今までの著書では、
アメリカの大学に留学後、
日本企業や国連を経て、
ロンドンで海外勤務という
”現役”感を売りにしてたのに、
本書では、ネット依存で
無職の”外籠もり”だと
ほぼ（！）白状してる。
自虐的な経歴を暴露・・・
もうネタ切れに違いない。
あれほど、自己啓発本を
”キャリアポルノ”と呼んで、
扱き下ろしていたのに、
本書は”外籠もり”を奨める
”キャリアポルノ”という矛盾。
海外で暮らす様々な手段を
述べている本書だが・・・
彼女自身は結婚という
安易な手段を使って、
海外で暮らす手段を得たわけで、
本書に書かれている方法で、
成し遂げたわけではない。
それにしても彼女の奨める
”外籠もり”のハードルは、
普通の日本人には高いに違いない。
英語などの言語が出来ることや
専門的、または、日本人限定の職種が
就労ビザ取得に有利というのは、
当然といえば当然のこと。
海外の大学を卒業して
就職活動をしたことあれば、
実感したことあることだろう。
本書は偏った彼女の意見を、
ツイッターでお馴染みの
めいろま口調で語っているだけの、
無責任な”啓発”となっている。
ただ、本書を読んで、
人生を踏み外す人はいない。
なぜなら、本書を読んで
納得してしまうような人は、
実際に海外移住をする人ではなく、
本気で海外移住を考えている人に
上から目線で「水を差す」人だから。
彼女を”ご意見番”のように、
崇め立てている信者たちが、
彼女のウェブマガジンや著書を
有り難がって買うことによって
めいろまの”外籠もり”生活を、
経済的に支えていると思うと、
なんともバカバカしい話だ。
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