在日数十年の外国人タレントって、どんだけ外国人? | けいたいおかし

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外国人タレント

ボクが子供の頃の
「外国人タレント」というと
饒舌な大阪弁のイーデス・ハンソン、
岡田真澄の実兄のE・H・エリック、
古いところでロイ・ジェームスとか。

外国の人は「カタコト」の
日本語で当然・・・という時代に、
流暢な日本語を話すだけでも
驚きという時代の外国人タレントだ。

逆に、1970年代に
アイドルとして活躍した
アグネス・チャンは、
「カタコト」を売りにしてた。

現在では在日数十年なのに
いまだに日本語が上手にならない
というのは「芸風」というべきか?

今でもボビー・オロゴンなどは
この「カタコト」の芸風を
受け継いでいるようだ。

稲川素子事務所のような
芸能事務所が「外国人タレント」を
潤沢に供給できるおかげなのか、
バラエティ番組に「外国人タレント」を
目にすることが多い。

タレント以外にも本職のある
半分素人のような外国人タレントが、
バラエティ番組を賑わしている。

どうやら・・・日本人は外国人から
自国のことが、どう見られているかに
大変関心があるようなので、
外国人が日本について語る番組の
需要というのは途切れないのだ。

他国の視点から学ぼうとする姿勢は、
ある意味”謙虚”とも思えるのだけど、
逆に・・・日本の文化は”独特”で、
理解されないという”奢り”も
時々、見え隠れしたりする。

良くも、悪くも、選民的な
”ガラパゴス意識”が強いのかも。

タレントとして活躍する
外国人の多くは、日本人と結婚して
家族を築いている在日数十年なんて
ことが結構多かったりする。

それに、そもそも日本に対して、
好意的なイメージがあって、
習慣や文化を馴染んでいるから、
日本で暮らし続けているのだろう。

彼らは法律上「外国人」で
あるかもしれないが、
内面的には、一般的な外国人よりも
日本人に近くなっているはず・・・。

しかし、外国人タレントとして
求められるのは、外国人視点。

日本の習慣や文化を
理解出来ない、馴染めない
外国人を演じているのかもしれない。

日本人タレント

これは日本のテレビ番組に
限ったことではない。

アメリカのテレビで活躍した
日本人のタレントというと・・・
「HEROES」出演のマシ・オカ、
全米ネットワークで司会をした
神田瀧夢とかになるのだろうけど、
彼らのベタな「日本人」キャラには
日本人としては違和感を感じたはず。

古い言い方で言うと・・・
彼らは妙に「バタ臭い」。

日本人の思う
典型的な日本人とか、
日本人を代表するタイプとは、
かけ離れているのだ。

日本のテレビで活躍している
外国人タレントの母国の人も
もしかすると彼らに似たような
印象を持っているのかもしれない。

彼らの語る母国というのも、
実は数十年前の記憶なのだから、
(勿論、行き来はしてるが)
「わたしの国では~」という発言は
100%鵜呑みにしない方が、
良いと思ってしまうのだ。

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