昨日はかつて同じ巡回区だった姉妹から電話がありました。彼女はナカザト姉妹といって、HLC時代に無輸血手術のために援助をさせていただいた姉妹でした。

彼女はどういうわけか、私がその日に姉妹の会衆に来て出張講演をしてくれたのだ、と完全に勘違いしているご様子で、「集会後に兄弟にお礼が言いたくても、列がすごくて結局言えなかったので、あえて直接に電話させていただいた」、ということでした。

彼女は、私に無輸血手術の際にお世話してくれたことのお礼と、今はすっかり自分の病気も治り、おかげで元気にしている、ということを伝えたかったらしいのです。

私は長老のフリをして、うんうんとうなづいて話を合わせました。
「それは姉妹、良かったですねー。全てエホバのおかげですよ」とも言いました。

すると、姉妹は、すっかり安心したかのように、「兄弟にお礼を伝えることができて良かったわ」と言いました。

私のHLC時代の拙い働きも姉妹の冥土の土産くらいにはなったのでしょうか。。

ただ、姉妹へはどうしても「私は今は排斥されていて家族から完全に忌避されているのです」ということを伝えることができませんでした。私はやはり罪深い男です。

それにしても、私の携帯番号が神奈川県内の巡回区全てに広まっていたせいで、いまだに、現役の兄弟姉妹たちから電話がかかってきてしまうことについては、日本支部にクレームを言っても良いぐらいですよね。