2011年3月26日 女子のためのオーディオ と MEGのオーディオイベント
思い起こせば去年の9月、オーディオユニオン新宿店でのイベントの打ち上げでの話でした。
オーディオ評論家の林正儀さん、MEGオーナーの寺島靖国さん、ジャズシンガーのMAYAさんに、イベントに来ていたMEG常連客を交えて、イベントの打ち上げをしていました。
その時に、ひょんな事から「なぜオーディオファンに女性がほとんど居ないのか？」という話になり、「これはもう、女性オーディオファンを増やすべく、盛り上げていかねばならん！！」と、オーディオに疎いMAYAさんを筆頭に女子オーディオの会を設立しよう！と酒を飲みながら盛り上がっておりました。
で、一昨日の3月26日、とうとうその、酒の場での話の実現に向け、山が動きました。
オーディオ評論家の林正儀さんの呼びかけで、MAYAさん、その他オーディオ業界に関わっておられる数人の美人が結集し、とうとう「女子オーディオの会」が設立致しました。
会長に林正儀さん、副会長にMAYAさん、後見人に寺島さん。
そして使いっ走りに私。
近い将来、女性の為のオーディオイベントを開催する予定です。
どんなイベントになるのか・・・、野郎は参加できるのか・・・等、詳細は追ってお知らせできると思います。
女性の音楽好きの皆さん、是非、参加して下さいね！！
で、そんな発足会が終わり、ちょうどMEGで人気のイベント「メグ・ジャズ・オーディオ愛好会」が始まるというので、みんなで参加をしてきました。
なんでも今日は、ESOTERICの方がクリーン電源や最新プレイヤー等を持ってきて下さり、いろいろと試聴できるとのこと。
果たしてMEGにESOTERICのクリーン電源やプレイヤーはマッチするのか？MEGの癖のあるアバンギャルドDUOを鳴らすことが出来るのか？
何とも楽しそうなイベントです。
MEG店内に入ると、いよいよイベントが始まるところでした。
メグ・ジャズ・オーディオ愛好会の会長、中塚さんの小気味良い挨拶でイベントが始まります。
中塚さんの紹介で登場したESOTERICの広報さん。
そしてその広報さんが持ってきて下さった機材一式。
CD/SACD Player K-01
PreAmplifier C-03
Isolation Trans 6N-PC5300
Power Cable 7N-PC7300
Power Cable 7N-PC9300 MEXCEL
店内はご覧の通り大盛況です。
ちなみに当方はお店の入り口で聴いており、音質の具体的な変化など分かりにくかったので、イベントでの感想はほぼ割愛させて頂きます。
が、そんな場所でもガラリと音が変わった「事件」が2回ほどありました。
後半戦で、MEGのリファレンスCDプレイヤーからESOTERICのCD/SACDプレイヤー「K-01」に交換して、ジャズオーディオ・ディスク大賞インストゥルメンタル部門金賞の「What Happened ／ Rosset Meyer Geiger」を聴いたときのこと。
直前に聴いたMEGのWadiaに比べ、出てきたベースの音、シンバルの音、バスドラの音、そしてピアノの音のどれもが鮮烈で生々しく、そして熱気が劇的に増しました。
これまでESOTERICの機器に共通していた、音を電子顕微鏡で覗くような、超解像度の高分解能の、ややもするとヒステリックになりがちな音ではなく、音の解像度も増しつつ、CDに収録されている「音の力」「音楽の力」を最大限に引き出している音です。ヒステリックな音の気配すらありません。
これには店内からどよめきが起こり、寺島さんも身を乗り出して聴き入っていました。
そしてもう1回の事件は、K-01にお客さんの持ち寄ったケーブルを繋いで（PlayerとPriAmp間）音を出した瞬間でした。
そのケーブルというのが、TMDのラインケーブル「Isthar」。
これを繋いだ途端、SACDの「Waltz for Debby ／ Bill Evans」が生々しく、当時のレコーディングの空気が蘇ったような力感のある音に激変しました。
これまた寺島さんが「これがジャズですよ。」と、満面の笑顔。
決して音が丸くなったとかではなく、当時のスタジに居るようなオゾリッと鼓膜を撫でるような各楽器の空気感の描写が最高に見事。
これにはESOTERICの広報担当者も舌を巻いていました。
（ちなみに、素直にこのシステムでの音のマッチ具合を認めた広報担当の方、「こういう他社の製品でも良いものはイイと認める人は信じられるね」と、お客さんから絶賛されておりました。）
で、なんだかんだで「お客さん」としてイベントに参加していたはずの林先生も、なぜか前に出てきて音質の変化について解説する羽目に。
「今日はお客のつもり出来たんだけどなぁ・・・」と、苦笑いしつつも、求められると上着を脱いで喋り出してしまうのは評論家の悲しい性でしょうか（笑）？
そして、つい先ほど女子オーディオの会の副会長に就任したMAYAさんは、イベントでやりとりされている会話に全くついて行けず、「ねぇ、いま、何の話をしてるの？？」と困惑しつつ、一生懸命メモをしていたのが印象的でした。
真面目だなぁ。
まぁ、そんなMAYAさんだからこそ、これから世の女性と一緒にオーディオの楽しさを知って頂き、オーディオについて知って頂くべく、副会長に任命されたのでしょう。
で、イベントの最後に、女子オーディオの会発足の報告をMAYA副会長からしていただき、本日のMEGでの「メグ・ジャズ・オーディオ愛好会」は終了致しました。
そんなわけで、女子オーディオの会、どういう風に展開していくのか全く分かりませんが、乞うご期待！！です。
オーディオ評論家の林正儀さん、MEGオーナーの寺島靖国さん、ジャズシンガーのMAYAさんに、イベントに来ていたMEG常連客を交えて、イベントの打ち上げをしていました。
その時に、ひょんな事から「なぜオーディオファンに女性がほとんど居ないのか？」という話になり、「これはもう、女性オーディオファンを増やすべく、盛り上げていかねばならん！！」と、オーディオに疎いMAYAさんを筆頭に女子オーディオの会を設立しよう！と酒を飲みながら盛り上がっておりました。
で、一昨日の3月26日、とうとうその、酒の場での話の実現に向け、山が動きました。
オーディオ評論家の林正儀さんの呼びかけで、MAYAさん、その他オーディオ業界に関わっておられる数人の美人が結集し、とうとう「女子オーディオの会」が設立致しました。
会長に林正儀さん、副会長にMAYAさん、後見人に寺島さん。
そして使いっ走りに私。
近い将来、女性の為のオーディオイベントを開催する予定です。
どんなイベントになるのか・・・、野郎は参加できるのか・・・等、詳細は追ってお知らせできると思います。
女性の音楽好きの皆さん、是非、参加して下さいね！！
で、そんな発足会が終わり、ちょうどMEGで人気のイベント「メグ・ジャズ・オーディオ愛好会」が始まるというので、みんなで参加をしてきました。
なんでも今日は、ESOTERICの方がクリーン電源や最新プレイヤー等を持ってきて下さり、いろいろと試聴できるとのこと。
果たしてMEGにESOTERICのクリーン電源やプレイヤーはマッチするのか？MEGの癖のあるアバンギャルドDUOを鳴らすことが出来るのか？
何とも楽しそうなイベントです。
MEG店内に入ると、いよいよイベントが始まるところでした。
メグ・ジャズ・オーディオ愛好会の会長、中塚さんの小気味良い挨拶でイベントが始まります。
中塚さんの紹介で登場したESOTERICの広報さん。
そしてその広報さんが持ってきて下さった機材一式。
PreAmplifier C-03
Isolation Trans 6N-PC5300
Power Cable 7N-PC7300
Power Cable 7N-PC9300 MEXCEL
店内はご覧の通り大盛況です。
ちなみに当方はお店の入り口で聴いており、音質の具体的な変化など分かりにくかったので、イベントでの感想はほぼ割愛させて頂きます。
が、そんな場所でもガラリと音が変わった「事件」が2回ほどありました。
後半戦で、MEGのリファレンスCDプレイヤーからESOTERICのCD/SACDプレイヤー「K-01」に交換して、ジャズオーディオ・ディスク大賞インストゥルメンタル部門金賞の「What Happened ／ Rosset Meyer Geiger」を聴いたときのこと。
直前に聴いたMEGのWadiaに比べ、出てきたベースの音、シンバルの音、バスドラの音、そしてピアノの音のどれもが鮮烈で生々しく、そして熱気が劇的に増しました。
これまでESOTERICの機器に共通していた、音を電子顕微鏡で覗くような、超解像度の高分解能の、ややもするとヒステリックになりがちな音ではなく、音の解像度も増しつつ、CDに収録されている「音の力」「音楽の力」を最大限に引き出している音です。ヒステリックな音の気配すらありません。
これには店内からどよめきが起こり、寺島さんも身を乗り出して聴き入っていました。
そしてもう1回の事件は、K-01にお客さんの持ち寄ったケーブルを繋いで（PlayerとPriAmp間）音を出した瞬間でした。
そのケーブルというのが、TMDのラインケーブル「Isthar」。
これを繋いだ途端、SACDの「Waltz for Debby ／ Bill Evans」が生々しく、当時のレコーディングの空気が蘇ったような力感のある音に激変しました。
これまた寺島さんが「これがジャズですよ。」と、満面の笑顔。
決して音が丸くなったとかではなく、当時のスタジに居るようなオゾリッと鼓膜を撫でるような各楽器の空気感の描写が最高に見事。
これにはESOTERICの広報担当者も舌を巻いていました。
（ちなみに、素直にこのシステムでの音のマッチ具合を認めた広報担当の方、「こういう他社の製品でも良いものはイイと認める人は信じられるね」と、お客さんから絶賛されておりました。）
で、なんだかんだで「お客さん」としてイベントに参加していたはずの林先生も、なぜか前に出てきて音質の変化について解説する羽目に。
「今日はお客のつもり出来たんだけどなぁ・・・」と、苦笑いしつつも、求められると上着を脱いで喋り出してしまうのは評論家の悲しい性でしょうか（笑）？
そして、つい先ほど女子オーディオの会の副会長に就任したMAYAさんは、イベントでやりとりされている会話に全くついて行けず、「ねぇ、いま、何の話をしてるの？？」と困惑しつつ、一生懸命メモをしていたのが印象的でした。
真面目だなぁ。
まぁ、そんなMAYAさんだからこそ、これから世の女性と一緒にオーディオの楽しさを知って頂き、オーディオについて知って頂くべく、副会長に任命されたのでしょう。
で、イベントの最後に、女子オーディオの会発足の報告をMAYA副会長からしていただき、本日のMEGでの「メグ・ジャズ・オーディオ愛好会」は終了致しました。
そんなわけで、女子オーディオの会、どういう風に展開していくのか全く分かりませんが、乞うご期待！！です。