一昨日、横浜フィッシングショーが無事に終了しました。
スミスブースへお立ち寄りいただきました方々、ありがとうございました。
今年は、最終日の芸能人ローラ爆弾の影響があったせいか、去年より盛況だったように思いました。
やはり芸能人パワーは凄い。
そしてローラの次にやりたい釣りという質問に対しての回答が「ブリ釣り」。
あれは狙ってやっているのか、素なのかがわからないw
狙ってやっているとは思いますが、今後もあーいった方々が釣りに興味を持っていただけるとこの業界も明るいのではないのでしょうかね。
まあこの話はさておき、Vスペックから新しいロッドが4機種追加となり今回お披露目となりました。
この2本は私が監修したモデルです。
スピニングの64Lに関しては、基本的にワッキー系を主体としたスイミングに特化したモデルとなっており、スラックを出しやすくするためにややレギュラーよりの掛け調子になっています。
良く「63Lとの使い訳は?」と質問されますが、63Lはレギュラーテーパーのオールラウンダーという感じのロッドですが、64Lは掛け調子のレギュラーファーストテーパー。どちらかというとフィネス特化型のオールラウンダーなのでワーム系をメインに使用という感じです。
次にベイトの69MLについては、65MLのベイトフィネスロッドを進化させ、カバーやストラクチャーに対しより攻撃的に攻められるようレングス、パワーを上げた仕様になっています。
69MLと記載はされていますが、実はMLとMの中間くらいのパワーがあり、ベリーやバットパワーも65MLと比べると格段に上がっています。
また、元々は撃ちに特化させたモデルで先調子でしたが、強度や操作性を考えていくにつれ、シャッド系などの巻物にも抜群の対応を見せてくれます。
3mダイバーのシャッドやミニマムサイズのクランクなどにも対応してくれるので、1本あると便利なロッドだと思います。
ちなみに、64Lのスピニングも同じように幅を持たせフィネス特化型でありながら、シャッド系も十分にこなすオールラウンダーな一面を覗かせます。
おそらくこの2本があれば、ボート、おかっぱり共にある程度はこなせてしまうのではないでしょうか。
次のロッドはこちらです。
最近では珍しいスピニングのハイブリッドグラスロッド。
サブネーム通り、シャッド専用ロッドです。
開発者はWBSの出村プロなのですが、出村さん曰く「シャッドラップを投げるために作った」そうです。
シャッドラップ好きな方には是非お勧めですね。
最後に、
このロッドはスペック通り、ディープクランク系を引くためのロッドです。
しかしどちらかというと乗せ重視の関東向けの巻き切るクランキングロッドという感じなので、利根川やカスミ水系で少し深いところをレンジを刻みながらクランキングをすると使いやすいように思います。
ウィードレイクで使うには、若干ティップに張りが足りないので、ウィードの面やトップに引っ掛けるなどの使い方が良いかと思います。
以上、簡単ではありますが今年の追加機種となります。
発売については、6月前後くらいらしいのでもうしばらくお待ちいただけたらと思います。
どうぞよろしくお願い致します。