福島入り 48度目 福島県飯舘村給餌活動 2日目② | 愛ちゃんのブログ

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原発事故後は、福島の残されたペットへの
給餌活動の記事、脱原発の記事をメインに書いていました
今は熱海での活動や、地元でのTNRについて記録を残しています

福島県飯舘村給餌活動2日目②
つづき


久々に佐須地区に入った。





玄関に古いボックスあるお宅
中身は空
フード補充
水はきれいになっていた






ネコサンたくさんいるお宅

乾燥フードは半分入っていたので追加補充
パウチをあけると,次々寄ってきた

みんな耳カット済みのネコサン







同じ敷地内に犬が3匹いる

ビクビクしてる、この子のフードを見ると、

食べ残しの上にまたさらにフードが乗り、下のフードが古くなりはじめていた

入れ換えをして、試供品の混ぜたフードを入れたら、やっぱり即食べた


ポリポリ、私達から、距離を取りながら食べる



にぼしもさらに大好き




こちらの子も、試供品のフードや、にぼしを気に入って食べた




小柄なこの子はかなり、食欲あった


やはりにぼしを、たいらげた



ブルーシート入り口のお宅


中にはいるとガサッと音がして猫さんが逃げていった


ここは、ボックスがある
フードは半分ほど減っていた



そして、ここは、昔、私が置いた元祖ボックス


素人みたいな給餌ボックスで、これは高床式で無いため、

今はこのお宅でしか、もう、使われていない。


今はどんどん進化したボックスを皆さんがつくりあげてくださっている



やはりフードは空

猫の姿は見えないけど、この辺りは、「まだおさん式給餌ボックス」がまだ無いため…しっかり補充




畑に犬が一匹いるお宅


かわいらしい洋犬、前から居たかしら!?

フードは、はいっていたから缶詰を与えると一気にたいらげた



そして、牛舎のおたく
いつも不安になる

餌場が鳥などに丸見えだし、ボックスも無いので、ネコ達の口に、ご飯が入っているか…



不安なので、せめて隠せる高い位置にも、餌を忍ばせてきた

「まだおさん式ボックス」が、このあたりに一台あれば、このあたりの猫達は何とか生きて行ける気がする



猫が二匹いるお宅

普段は家の中にいるから小さな窓からでてきた






外には餌を置いてはいけない…そうだ。

ますます、この辺りで生きてきた猫は生存が厳しくなる

そういえば、うちで一緒に暮らしてる飯舘村からきたチョビヒゲのちょびも、この辺りで生き延びていた

そして、「自分の家の猫の餌を、盗み食いしたから、この猫を保健所に連れていって殺してほしい」と村の住民さんから頼まれ、わたしと暮らすことになった。





帰り際、ジュピターさんから気になるお宅などを、頼まれ寄った。


やはり空ばかりだった。




この日の最後は、松川くんの元気に生きてる姿を確認して、
この日もhibiさん宅に泊めていただき、とても助かった…

福島は連休になると、数ヵ月前から予約をとるだけでも、ビジネスホテルは全て満室で至難の技。
とにかくかなりの高いホテルか、栃木近くまで行かないと寝床すら確保できない…

本当に助かった

(飯舘村3日目に続く)