福島入り 42度目 飯舘村猫TNR活動と給餌活動 10/12 2日目 | 愛ちゃんのブログ

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原発事故後は、福島の残されたペットへの
給餌活動の記事、脱原発の記事をメインに書いていました
今は熱海での活動や、地元でのTNRについて記録を残しています

福島県飯舘村 

活動2日目


この日は仲間のジュピターちゃんの猫さんの不妊手術の捕獲の、お手伝い


朝一でスペイクリニックへ8匹の子を搬送。

その足で私を新幹線で拾ってもらい飯舘入り。


昼近くにようやく村へ到着。

ジュピターちゃんたちと、現地で合流し、それぞれ捕獲開始




老犬のいるお宅、私はここは初のお宅になります

猫の不妊手術の依頼を飼い主さんからどなたかが受けてきたようです


ジュピターちゃんと、お手伝いしてくださるボラさんがこられていました


夜中まで頑張ってくださったようです

ほんとうにありがたいですね





いままで手術した子達がここに居付いたそうです

やさしい方で、居付いたことも不快に思わず、餌場にしてもよいとの事でした





以前、子猫が産まれ、手術にだすのにどうしても捕まらなかったお宅。

ここはおばあさんが住んでいます


おばあさんが、部屋に入れておくといってくれたのですが、結局この日は見つからず・・

次回の捕獲までには、妊娠の可能性はまだ低いとおもうので、次回また寄ることをお伝えしました






手分けしての手術の捕獲でしたが、こちらも、ジュピターちゃんの方も、まったくかからず。

猫の行動を推測して、すでに時間帯が悪いとはわかっていましたが


もうここで時間ギリギリまで粘る事に絞りました。


「三毛と子猫。」





交差点の餌ボックスで生き延びた猫です

そしてその母親が子供を産み、育った子です


ボランティアさんも年をとります

生活もあります

永久に死ぬまで給餌活動ができる方は少ないと思います


子猫の命を考えたら、私たちが面倒をみれる年数は限られています

今は餌を与えられても、「もういけないから、餌あげない」

となれば、産み続け育った子は人も消えた村で誰が将来をみてあげられるでしょうか


さらに産まれて産まれて


わたしの中ではさらにもっと重要なこととして、この事、考えて見ます。





裏のお宅で吠えていたので、歩いてゆくと、犬がいました

クッキーだけあげてみました

おいしそうに食べてくれました



いままできづかなかったですが、hibiさんが、その後、この飼い主さんとお話できて、なんと、毎日帰って面倒みて下さっているようです


安心できる飼い主さんです

そして、そうであれば、餌を私たちが与える事で身体をこわすので、ここは餌やりのポイントから外します


この日は結局、スペイの搬送時間を遅らせていただき・・・

私とジュピターちゃんで7匹でした


ジュピターちゃんたちメンバーみなさん必死に遅くまでありがとう!!

じゅんじゅんちゃんがみんなの為にお弁当まで、ありがとう!

手作りで感動していただきました


(3日目、猫さんリターンと餌やりにつづく)