12月23日
福島の2日間の給餌活動の後に、栃木の「栃木動物緊急避難所」へお手伝いに行きました!!
当時、まだ福島のボランティアさんが今のように確立する途中で、残された犬たちの行き場など無い中、マスターはもちろん素人ですが、避難所を作っていこう!!と手をあげて下さりました
わたしももちろん愛護団体でも無い素人です
でも彼は外溝工事もできるし、わたしも建築ならそこそこ知識は出せる。
思いきって
賛同します。フェンスや門扉などなら工事も任せてください。
とマスターに名乗り出ました
これがおつきあいする始まりだったのです・・・
微力ながらも福島の帰りに寄ってフェンス工事やトタンなどの調達など力になれました
しかしわたしも今、飯舘メインのボランティアになり、猫たちの不妊手術のリターンまでするのに3日間福島に滞在が多く、なかなかマスターのとこに寄れずにいました
23日、午前中から入り、まずは子犬の囲いの中のうんち拾いから。
2つの囲いの中をみると足の踏み場がほとんど無い位、うんちをあちこちにしてあります
子犬だからよけいに散らかるのは仕方ない
でも拾っても拾ってもその先からまたうんちし放題のチビッ子たち(笑)
ビニールは引っ張るし、うんち拾いの邪魔するし―!!
すぐに山盛り!!
袋も7、8袋も!!
これを毎日やってるのかと思うと1回のお手伝いくらいの自分が、弱音なんて、吐いてらんない!!
これはいつもがんばって下さっているMさんというボランティアさんと部屋半分ずつ手分けをしても1時間以上かかる大仕事でした
小屋の中のこびりついたうんちをヘラでそぎおとしホウキで掃いていきます…が
その側からチビッ子ギャング達がホウキを引っ張って奪い去るわ、気がつくとちり取りがない!もう向こうで奪い合いしてるわ(笑)で、掃除が進まない進まない(笑)
掃除しようと開けたら見事に固まって、「何か用?」という眼差しを浴びるわで…実に大変な作業でございました
そこでMさんにうかがってみると毛布を頻繁に洗ってあげたくても枚数が足りないという問題点がでてきました
あんな固まって毛布にうずくまっているチビッ子を見ると常に洗った清潔な毛布にしてあげたい
ほんとは暖かいダブルの毛布がいいのですが、やはり家庭用の洗濯機に入らず薄い毛布のが洗濯しやすくて乾きも良いそうです
せっかくのご支援を洗えず使い棄てるのは本当に嫌だから…とMさん。
ほんとうですよね。色々な苦悩があります
わたしは今回せめて冬の間の分だけでも避難所に使い古しの毛布を託していただけないかお願いしようと思いました!!
ただ、文字だけで「毛布ご支援をお願いします。」と書いても、送ってくださる方々にはどんな風に使われるかもわからず躊躇されるでしょう
わたしも目で見たかったし最適なものを必ず使う物を募集したかったのです
せっかく頂いても使えずそのままではもったいない!!
あんな固まって毛布にうずくまっている姿を見たら託したくなりますものね♪
ダブルのものでなく(二枚重ねは×)一枚で洗濯機に入るものなら使い古しでもちゃんと活用されますし洗って何度も使えます!
避難所直か、わたしの方に送って頂いても感激です、
必ず運びますし、ちゃんと渡してきます、少し温かいお気持ちをわけてあげてください☆
ゆうちょ銀行の口座をお持ちの方
記号 10740
番号 30484211
名前 栃木動物緊急避難所
※振替手数料無料です。
■他行からのお振込の方
店名 ゆうちょ銀行〇七八(ゼロナナハチ)
番号 3048421
名前 栃木動物緊急避難所
支援物資送り先
〒328-0015
栃木県栃木市万町1-20
栃木動物緊急避難所
その後、支援物資を保管する倉庫のお掃除をしました
その間に、彼は、ワンコの宿舎の防水補修
そんなこんなで、もう16時過ぎ・・・
みんなで手分けして、散歩です
上の写真の子は左足に大きな腫瘍のようなものが。
マスターが追って来たら、ウキウキさっそうと歩き、急にイキイキし始めました
マスター
人間には厳しくとも、生き物をみるまなざしは、誰より優しい。
そこがマスターの良いところ。
だからワンコたちを見てるとわかる。どれだけ好かれているか。
もうすっかり真っ暗!!
翌日仕事もあるから、そろそろ帰らなければと。みんなにさよなら
ワンコさん達も、みんな寝る準備です
小屋にそれぞれ入りおとなしくなりました
どの子も、みんな人間をよく見て、良く出来てる子ばかり
子犬もまだたくさんいます
ここに居なければ、もしかしたらもう生きてない命だったかもしれない
これだけの数の子達を救っているマスターは、がんばっています
毛布、みんなで応援してもらえたら嬉しいです
あわせてフードも、応援いただけたらありがたいです
「ロイヤルカナン、ユーカヌバ、ヒルズ」が良いそうです
栃木動物緊急避難所、たくさん命を救っています