大阪・守口市生涯学習情報センター ムーブ21 1階エントランスホール
《演奏曲目》
シューマン=リスト/献呈
リスト/「巡礼の年 第1年 スイス」より
2.ワレンシュタツトの湖で 3.牧歌 4.泉のほとりで
コンソレーション 第3番
愛の夢 第3番
ドビュッシー/ベルガマスク組曲
カプースチン/変奏曲 Op.41
ショパン/ワルツ Op.69-1「別れのワルツ」
2011年暮れ、
某ピアノ友達さんのお誘いで初出演した、
ムーブ21の『土曜ステージ』、
年明け早々、超早起きして
本年度、
3回の日程を確保出来ました
今回、子供の日の初回、
そして、6月のジョイントは、
実は、前年暮れ、某ピアノコンクールにて、
全国大会で優勝した、
チャムさんと某妹分の連弾ペアとの、
ジョイントコンサートで企画していたのですが、
何と、妹分のオメデタが発覚、
不安定な時期で体調も良くなく、
残念なことに、出演キャンセルとなってしまったのです
このムーブに関しては、
急きょ、私のソロコンサートとしたのですが、
しばらくは、モチベーションの維持が難しかったりしました
どうにかこうにか、少しずつ調子を上げてはいきましたが、
クラシックオンリーのソロコンは4年ぶりという事もあり、
直前になり、緊張から低調モードに陥りましたが、
連休入ってからの弾きこみで、どうにか抜けられたと思います
曲目は、
当初、6月に予定していたものとほぼ同じです。
前年当年と、記念年を迎えた2人の作曲家を取り上げました。
ベルガマスクは長年のレパですが、
リストは、スイスと愛の夢は新曲でした。
加えて、
前年から少しずつ取り組んでいた、
カプースチンの変奏曲を演奏しました。
長年、トラウマであったカプースチンですが、
いつまでも弱気ではいけない、
失敗覚悟で本番に臨みましたが、
技術的にはまだまだですが、
どうにか止めずにいけたのは幸いです
これをきっかけに、
今後こそ、カプースチンをレパートリーにしたいです
リストは、特に、泉のほとりでは苦戦しましたが、
思っていたよりも、リストが好評を得られたのは
嬉しかったです
ムーブの白いピアノ、
深みには欠けますが、
少しアンティークな優しい響きは、
天井が高い会場に、心地よく響きます
そして、バックの緑と水の流れが、
緊張感を和ませてくれます
沢山のお客様の温かい雰囲気にも助けられ、
白いピアノの響きを心地よく感じて、
演奏出来たかなと思います
以前からあったドレスですが、
「新緑の調べ」というサブタイトルにピッタリかなと(笑)