本日、
2012年1月28日は、
私にとっても一生忘れられない、
感慨深い日となりました
そう、
ゆかわまりを君 と、某妹分、
何と、
私の元弟子同士の、結婚式でした
まりを君は、
昨年2月まで約8年間、
妹分は、約12年前、
音大卒業間近の頃から約5年間、
指導させて頂きました。
本日のスピーチの中でも申しましたが、
まりを君が私の生徒となったほぼ同時期に、
妹分が、楽器店講師として、私の後輩となったのです。
今になってみると、
これも運命的なものを感じます
その時期から、ピアノの集まりにも2人に参加してもらっていたので、
その頃から、少し面識があるにはありましたが。
最も、
まさか、この2人が結びつくとは夢にも思わず(笑)
キッカケは、
約2年前、
私がmixiを始めた事。
まず、既に入っていたまりを君とマイミクになったのですが、
実は、まりを君が通って来てくれていたのと、
隣の部屋で妹分が教えているのが同じ曜日で、
その際、時折顔を合わせて話し込む事がある、とまりを君から聞きまして。
なので、妹分もmixiに引きずり込んだのですが(笑)
そこから、
し合うようになったようで、
その年の春、
生徒イベントの空き時間に妹分と話していた時に、
まりを君と時々遊びに行っていると言う事と、
何と、まりを君から、
「付き合って欲しい」と言われていると
正直、
ホンマに驚きました
全く、想像もしてませんでしたから(笑)
しかし、
やはり「自分が教えていた(いる)」と言う共通項を持つ2人なので、
私にとっては、
やっぱり世話心がわくものでして
妹分を引っ張って、
まりを君のバンド『サンバルカン 』のライヴに一緒に行ったりとか(笑)
そしてその夏、
海水浴デートにて、正式な交際がスタートしたのです
それは、
このジョイントリサイタル の直前でありました。
と同時に、
父が不治の病と告知を受けた、という事もありました。
当日は、父も検査入院から退院して来てくれたし、
そして、妹分にはもぎりスタッフとして手伝ってくれたし、
まりを君も聴きに来てくれたので、
私にとっては、ある意味、忘れられない本番でもありました
それから9か月の交際の後、
昨年5月に入籍、
既に、新生活をスタートさせている2人です
妹分は、
一年後輩のチャムさん との連弾で、
昨年暮れに、コンクール全国大会で優勝と言う快挙も成し遂げ、
正に、公私共に充実されてます
本日の会場はコチラ↓
妹分と私の、仕事場の近くであります(笑)
にしても、
本日は6時過ぎ起き
早起きして会場入りした訳は...
実は本日は、
「主賓」として招いて頂きまして
となると、
洋装と悩んだのですが、
やっぱり、和服が良いかなと。
この訪問着、
私がまだ大学時代に、
母が買ってくれたものなんです。
今までに、一度も着た事がなくて。
それに、
もう年齢的にも、振袖は無理かなと(笑)
こんな機会でも無いと、なかなか着れないしね。
母に感謝していますm(__)m
近くの美容院で着つけてもらっても良かったのですが、
式場でもやってもらえるとの事で、
ヘアセットと共に予約しました。
着物一式、
エッチラオッチラ持っていくのはしんどかったですが
ヘアセットも、
コレ、自分の髪の毛だけです。
髪のボリュームが無い私ですが、
さすがプロですね。
上手くボリュームを出して頂きました
着つけも、
こうしたお仕事の方って、凄く手早いですね
着物を着ると、
仕草とか歩き方とか、
自然と気をつけるようになりますね。
たまには良いものです
お手洗いには苦労しましたが
今回は、挙式にも出席させて頂きました
今回は、チャペルでのお式でした。
実は私、
チャペルでのお式は初めてでした
ドラマでしか観た事無かったです(笑)
チャペルが見えてます。
美しい庭園を進んでいきます。
滝も
そして↓
さぁ、そして...
美しいウェディングドレス姿
キリスト教式は、初めてでしたが、なかなか良いですね
感動します
不覚にも、思わず泣いてしまいました(笑)
やはり、感慨深くて...
そして、披露宴。
で...
今回主賓と言う事で、
スピーチを頼まれていたのですが、
過去に、大学時代の友人の披露宴で何度かスピーチの経験はあるのですが、
今回は主賓と言う事で、
やはり本を買って、
色々熟考せねばなりませんでした。
数日前から急に焦り出し
原稿を書いたり、読み上げる練習、
時間を大幅オーバーしないか時間を測ったり、
そして暗記...
この数日間は、
あまり寝てません
まりを君の上司の方のスピーチをお聞きしている間に、
緊張が走って来まして
結局、一瞬言葉が出て来なくなってしまったり、
ちょくちょく噛んだりはしてしまいましたが
何とか、まずまずだったかな~(笑)
とりあえずはホッとしました
そして、
本日のお食事↓
お皿が鶴で、おめでたいですね
お口直し
美味しく戴きました
デザート↓
コレは、
お2人が入刀された、ウェディングケーキ
残念ながら、最後お開きの時間になり、
完食出来ませんでしたが。
そして、お色直しは↓
ボケてしまいましたが
和装も良いね
そして、
もう一人の妹分が、
楽器店の先生仲間のおひとりと連弾を披露されたり、
チャムさんは何と、
サンバルカンのメンバーと共に、弾き語りをご披露
なかなかの美声でした
その弾き語りをバックに、
チャムさんのご主人が作成されたスライドがあったのですが、
私も写真提供させて頂きました
妹分と一緒のバリ島旅行とか、練習会とか、
昨年のプレニテュードの際のとかね。
そして、
披露宴余興のシメは↓
何と、まりを君が、
オリジナルの弾き語りを披露されました
ピアノも猛練習したのだろうな、
とてもきれいな音色が出ていました
良いお式でした
披露宴にお招き頂いたのが、本当に久々だったのですが、
クラシカルな形式を土台としつつ、
今風な工夫もされていて、
堅苦しさの無い披露宴でした
これも、2人のお人柄から来るものなのかもですが。
2人は、
本当に嬉しそうな笑顔で、
幸せいっぱいだったのが、とても印象的でした
スピーチでも申し上げたのですが、
社会で、音楽人としてやっていくのは、
並大抵の事ではない。
そうした意味では、
お互いに、最高の理解者に巡り合えたのだと思います。
音楽家として、
まずはそれぞれ強い個性と意志を持ち続けて、
常に前向きに精進し続けて、
同時に、お互いを認め合い、協力し合って、
常に新鮮な、温かく笑いの絶えない家庭を築いていって欲しいと願います
本当に良かったです
これからも、2人を温かく見守り続けていきたいと思います
そして早速、
妹分とは、ええ、やらかします
詳細は近日中に
父がもう少し生きてくれていたら、
今日の和服姿、
そして元教え子同士、
特に妹分は、自宅に通って来てくれてたから父も妹分の事は良く知っていて、
プレニテュードでも毎回大層褒めてたし、
しかも、主賓でスピーチもしたという事は、
とっても喜んでくれただろうな...。
写真、何枚かはプリントして、
お仏壇に備えようと思います