大阪 ザ・フェニックスホール


《演奏曲目》

 ベートーヴェン/ロンド ハ長調 Op.51-1

           ソナタ 第23番 ヘ短調 「熱情」


他ピアノ・ソプラノ各1名出演



♪ザ・フェニックスホール、

 記念すべき初出演!!!\(^o^)/

 当時、まだ出来て何年もしてなくて、

 ホールもピアノも新しい感じで良かったし、

 やはり「本格的なクラシックホール」で演奏出来るのは

 何よりの喜びでした(^^)

 と、意気込みは良かったのですが...

 この年の6月で弾いた熱情を全楽章と、

 そして小曲のロンドを組み合わせたのですが、

 このロンドに、非常にてこずる(+_+)

 とにかく、レッスンに行く度に、

 先生からキビしいダメ出しをくらってました(T_T)

 熱情も、2,3楽章はまだしも、

 1楽章の、特に冒頭のリズムの取り方に苦心(>_<)

 激しいパッセージを弾くのにも大変!!!

 「リズム練習、部分練習の鬼」と化してました(爆)

 当日は、フェニックスで演奏する事、

 そして何より、熱情と言う超大曲を

 人前で弾き切れるのか...

 しかも、この時は「トリ」でした(@_@)

 そんなプレッシャーに襲われていました(・・;)

 後にオカンが、

 「アンタ、出かける前、人相変わってたワ」

 と心配していたようです。

 やはり、緊張はあったかも...(滝汗)

 いざ本番!!! 

 苦労したロンドはまあまあ、

 そして1楽章...

 やっぱり気負ったのか、ミスタッチが目立ちましたが、

 何とか凌ぐ(汗)

 2,3楽章は、何とか自分の持ち味は出せたかな、と(^^ゞ

 自分の想いは、それなりにぶつけたつもりでは

 ありました。

 その想いは伝わったのか、

 来てくれた友人・知人そして生徒さん達に

 「とても感動しました~!!!!!」と、

 本当に皆さん「心から」お声をかけて頂けたり、

 心のこもったお手紙を頂戴したりしました(^^)

 苦労した甲斐があったと、ホッとしましたし、

 何より、

 「まだこれから、ピアノを続けていける」

 そんな確信を自分にくれた、大切な舞台でした。

 何より、

 「自分の想いを伝える事が出来た」

 のが嬉しかったです(^^)

 肝心の先生は、残念ながら、当日体調を崩されて

 いらして頂けなかったのですが、

 お礼の品と一緒に手紙を送ったら、

 とても温かいお返事を戴けて、

 いつも厳しい先生でしたが、それだけに

 このお手紙は嬉しかったです(^^)

 疲れが出たのか、

 この1週間後のクリスマス、高熱で寝込みました(@_@)



Keipyon’s Pialog ~neo
 

当時、会社経営をしていた父親のお得意さんの

デザイナーさんに依頼して、

作って頂いたドレスです☆

「冬」「熱情」

そんなイメージに合わせて、

「赤のベルベット」で作って頂き、

とても気に入って、この後も冬のコンサートでは

着てました。

この写真はプロの方ですが、

正にベストショット!!!!!

今までの演奏写真の中でも、特におきにです(^_^)v