クレオ大阪東


 《演奏曲目》

   ドビュッシー/前奏曲集 第2集より「花火」

            喜びの島


 まりんばさん 、他ピアノ6名出演


 ☆所属楽器店主催の、所謂「講師コンサート」でした。

   約2ヶ月前のクラシックナイト終了後、

   既に何度か弾いている花火はともかく、

   喜びの島は、かなり、突貫工事でしたね(@_@)

   U先生に喜びを見て頂いた際、

   「あなたは、どんなテンポで弾きたいの?」

   「ギーゼギングの演奏を参考にしてごらん」

   とアドバイスを受けたのを、良く覚えています。

   確かに、テンポ設定が曖昧でした(+_+)

   リハでは、喜びの途中で先に進まなくなり、

   当日のピアノともあまり合わず、焦りましたが、

   本番は、まぁ、大事故は無かったのは幸い(^_^;)   

   まぁ、突貫工事だけの出来でしたね(苦笑)

   しかし、このコンサートについてのいきさつは、

   実は、自分にとって、納得の行くものではありませんでした。

   モヤモヤとした気持ちを抱えての演奏、

   「怒りの島」になってしまい、

   演奏終了後、思わず、首を振ってしまいました。

   後から、何人かからお叱りを受けてしまいましたが(当たり前^^;)

   やはり、自分がどんな状況下でも、

   私の演奏を楽しみにいらして頂いた方々、

   そして、あんな演奏でも、お褒めの言葉を頂戴した方々には、

   あんな気持ちで舞台に立ってしまったのは、後から本当に

   「申し訳無い」と思いましたm(__)m

   自分にとって、

   出来るだけ、納得いく環境・状況であり、

   何より「一緒に演奏したい」と思える人々と、

   そうした舞台を見極めねばいけないし、

   もし、そうで無くても、上手く気持ちを切り換えて、

   自分の音楽に集中し、そして、自分のお客さんの為に、

   演奏しなければいけない。

   このコンサートは、そうした教訓を与えてくれました。