interview #22 Mirza Basic選手 | Keio Challenger

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慶應義塾體育會庭球部が運営する慶應チャレンジャー公式ブログです。

こんにちは。
広報部門のイケメンハンター海谷環菜です。


またしてもイケメンをキャッチしました!
しかも21歳!年が近いんですよ笑 きゃー!


Keio Challenger2012


今日会場にいらっしゃった方はもうお分かりかもしれませんが!
ボズニアの若きイケメン:



ミルザ・バシッチ選手!!


Keio Challenger2012



彼は21歳とは思えないほど、紳士です。
写真撮影の時も、腕を回してくれて、ちょっと照れちゃいました。←あは!
以前、私はビオラ選手一筋だとお伝えしましたが、ちょっと心が揺れています・・・。
(ビオラ選手は愛するガールフレンドがベネチアで待っているようなので笑)



インタビューの前にちょっこっとプロフィールです!
ATPランキング:336位
出身:ボズニア
好きな食べ物:アジア料理←笑


Keio Challenger2012


そんじゃ!ミルザのインタビュー内容に行きましょう:



海谷:シード2のらラジーブ・ラム選手を破り、そして今日自分よりランキングが上の杉田祐一選手をストレートで倒し、今どういう気持ですか?
Mirza:自分のベストが出せて嬉しい。プロになってからまだ全然タイトルがないので、この試合を勝って、慶應チャレンジャー優勝というタイトルを頂きたい!


海谷:ボズニアとドイツを行き来しながら、練習していると思いますが、その国によって、どう違いますか?
Mirza:ボズニアは戦争を終え、まだまだテニスは未熟だよ。それに比べてドイツはたくさんのプレーヤーが集まっている為、いろんなプレーヤーの打つ事ができるからいいよ!ドイツではクラブマッチに参加している。クラブマッチはATPポイントは付かないが、そこでの賞金を頼りに各国のフューチャーズ、チャレンジャー大会に出場している。


海谷:そうなんですか・・・やっぱりプロの道は大変なんですね。
Mirza:簡単ではない。Top100に入れば、周りのサポートもたくさんあるかもしれないが、Top300争いは厳しい。周りのサポートも少なく、自分から情報を得て、行動して行かなければいけない。自主性がなければ、上には届かない。


海谷:そんな中、やっぱりプロになりたかったんですか?
Mirza:ああ!もちろん!プロになるのが夢だったし、親も、兄も俺の志をわかってくれた。プロへの道はなってからが長いけど、それでもテニスが好きだ。まずはTop100を目指し、次はTop50。自分の可能性を試したい。


海谷:自分のプレースタイルはどんな感じですか?
Mirza:以外と冷静なのかな?笑 でも調子良くなったり、悪くなったりとアップダウンが激しいからコンスタント(安定)ではない。アグレッシブにやっていくのは好きだけどね。


海谷:ボズニアは近年ユーゴスラビアから独立しましたが、戦争という環境の真っ只中に育っち、それはどのように自分のテニスを影響しましたか?
Mirza:大変だったよ笑 戦後のボズニアは復興しているが、まだまだテニス界は盛り上がらないかもしれない。ボズニア選手を育成するには、まず自分がその第一人者になって、色々経験し、次の子達にそれを伝えられるようにしたい。

海谷:今日はダニエル太郎、そして明日はマテオ・ビオラ選手。明日はどういう試合がしたいですか?
Mirza:とりあえず集中したい。アグレッシブに攻めつづけ、サーブを上げていきたい。



Keio Challenger2012


海谷:最後にセルビア語でGood Luckってなんて言うんですか?
Mirza:
Srećno(スレックノー)!


Keio Challenger2012


Keio Challenger2012


明日頑張って!


明日は頂上決戦:

マテオ・ビオラ 
                   VS
                           ミルザ・バシッチ

見逃すな!