近賀ゆかり負傷が示した日本代表なでしこの問題点 | 1.FFC Frankfurtと世界の女子サッカー

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皇后杯INAC神戸ー浦和レッズ戦で負傷した近賀 ゆかりは右膝前十字靱帯(じんたい)損傷、半月板損傷で全治6カ月と診断された。


各紙とも「不動の」右サイドバックという文字が並ぶ。

これが現在の日本代表、なでしこの弱点を示していないだろうかはてなマーク


現在の日本代表には代えの効かない選手が多数存在する。

というか、スタメンはかなりベテランで固定され、昨年前半試行錯誤したとはいえ、あまりうまくいかなかった。


1.FFC Frankfurtと世界の女子サッカー-近賀負傷

この点で強豪国を見ると、例えばアメリカの右SBはロンドンオリンピック予選でKreigerが負傷したものの、その後O'Reillyに代わり定着した。


最強FWのWambachとMorganコンビにしたとしても、常に若手のLeroouxを試していた成果が出て、代わっても遜色ないほどになっている。


中盤にしても、Heath,、Rapinoe、前後にCheney、Lloid、Boxxがこれも遜色なく使える。

ロンドンオリンピック中もBoxxがケガでCheney、Lloidがボランチになり、決勝でBoxxが復活した。


ドイツといえばほぼ全ポジションに交代要員が居る。


FWは Okoyno da Mbabiだけでなく、Mittag、Popp、そしてU-20のLotzenも常連になってきた。

右SBはSchmidt、Wensingが常に争っている。


代えの効かないポジションはトップ下のMarozsanだけだろう。

先日行われたフランス戦でも後半惜しげもなく交代して押しまくって引分けた。


アメリカ、ドイツともにホームでの親善試合が多い


ドイツはEUROとワールドカップ予選でが義務づけられているため、そのときに調子がよかったり、試したいメンバーを、力の差のある相手に使っている。

アメリカもさっそく2月にスコットランドとの親善試合を組んでいる。


日本といえば、強豪国相手、しかも遠征が多い。


日本とやりたい相手は多いとはいうものの、対象とする強豪国は欧米、アメリカ、ドイツ、フランス、イングランド、スウェーデン程度。ブラジルも距離が遠いかもしれない。


また、知名度のある日本の選手もなでしこ、INAC、ヤングなでしこのレギュラー程度だろう。


ということで、強豪国以外やネームバリューのある選手以外では集客に自信がない、スポンサーも集まりにくい、というのが実情だだろうかはてなマーク


代表の試合ならZDFかARDが必ず放送してくれるドイツNBCと提携できているアメリカとまだまだ差があるのかもしれない。


今年のオリンピック後に代表戦を1回も行わず、モブキャストカップに代えたが集客がうまくいかなかったのは結構痛いと思うのだが。



世界の選手の故障特集ここグッド!



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エンディングは近賀ゆかりのタレント対決





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