フランスという国はやはりアメリカを意識しているのだろうか
フランスのNo.1スポーツ紙のL'equip(レキップ)が珍しく女子サッカーをとりあげて、アメリカから今期PSGに移籍してきたストライカーにインタビューをしている。
彼女の名は、Linsdey Horan
U-20代表でも活躍してきたが、この夏PSGに移ったことでワールドカップには出場しなかったようだ。
インタビューでは、フランスに移籍してきた理由を、アメリカには女子のプロサッカーがないので、お金にならないから、と述べている。
インタビュアーは、あれだけスターが居るのにプロリーグがないのがどうも信じられないようだ。
フランスとアメリカの女子サッカースタイルの違いについては、フランスのほうがテクニカルでパスをつなぐのに対してアメリカのほうは攻撃的で、運動量が多いと答えている。
そして最後にフランス代表がアメリカ代表を追い越せるか、という問いには、あっさり、ダメ、と答えている。
しかし彼女はPSGでFWとして現在6点とっている。
同じくスウェーデンのAsllaniが5点。
PSGは、今期からカタールのオーナーになって女子も強化し、ドイツ代表のBresonik、Krahnをとっている。
はじめはフィットしなかったようだが、調子をあげて3位に浮上してきた。
この外人部隊チームがLyonに通じればフランスも面白くなってきそうだ。
しかしドイツやアメリカのヤングなでしこは、国外にまで行ってプロやレギュラーの場を確保しようとしている。
なでしこリーグのクラブも少し考えるべきでは
宇津木、大滝が活躍するフランスリーグはここ
エンディングはガーシュインの「パリのアメリカ人」
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