2日前にOkoyino da Mbabiをドログバに例えたが訂正したい。ドイツにはもう一人アフリカ系というかアフリカ出身のストライカーが居た。
SC07Bad Neuenahrー1.FFC Turbine Potsdam戦、この試合は第18節、Potsdamがチャンピオンズリーグの関係で延期された試合である。Okoyino de MbabiとAnonma、Okoyino da Mbabiのお父さんがカメルーンだから、サミュエル・エトー、そしてAnonma=ドログバの対戦。
Bad Neuenahrのホーム戦を観たのは初めてだが、いやあ環境がいいというか、山が見えて森の中のスタジアムといった感じで、試合中に中継が頻繁に切れるというか・・・それでも来てくれる観客のために選手はがんばっていた。
やはりホームだということで最初から攻めるBad Neuenahr。なんと11分、ロングボールをPK内で胸トラップしたときにPotsdamが押したということでPKのチャンスを得る
Okoyino de Mbabiが左隅を狙うもGKのNaeherがピッタリの予測でセーブ
しかしPotsdamの攻撃もやはり疲れからか、それとも不調からかもう一つ重い。調子のいいときのダイレクトな速攻が出ないでカットされてしまう。
ようやく21分、Hanebeckが右サイトを上がり、ファーへクロス。これを永里選手@新ヘアスタイル、当たりそこねだったが、DFとGK Schultの予想外のゴロでしかも隅へ転がりゴール永里選手はこういうことでも入ってしまうことが意外と多い。
意外な形で1点取られたBad Neuenahrは果敢に攻め、22分、クロスにGK飛び出すも、そのあとのボールをコントロールできずセーブ。
30分、Okoyino de Mbabiのヘッドはわずかにクロスバーの上
33分、もう一人のFW、Rolserが突破してOkoyino de Mbabiへのラストパスは読まれて失敗。
一方のPotsdamも43分、AnonmaがPKエリア内に入るもいつもの力強さが欠けパスをしてしまって失敗。
前半終了0-1
後半、どちらも攻めるのだが、どちらも仕掛けが単純で往復運動になってしまう。
53分、Okoyino de Mbabiのゴール前へのクロスにRolserが飛び込むもPeterがつぶす。
56分、PotsdamのOdebrechtの強烈なミドルが右隅だが、やはりSchultが弾いて入らず。
61分、ようやくAnonmaらしい強烈なシュートだが、これも単純なので弾かれる。
しかし67分、Hanebeckが持ち込み、右にひきつけておく間に左にまわった永里選手へのクロスでゴールこれは永里選手らしいゴールで今日2点目。
なかなか攻めきれないBad Neuenahr、Potsdamは攻撃だけでなく守備も強靭である。侵入はさせるがゴールだけは許さない。
78分、CKからOkoyino de Mbabiのヘッドもキャッチ。
81分、Rolserが右深く侵入してシュートが弾かれ、それをOkoyino de Mbabiがオーバーヘッドも不成功。
86分、クロスからヘッドもその前にGK Naeherがパンチング
88分GKから直接シュートを狙うもキャッチ。
結局、永里選手の2ゴールとディフェンスでPotsdamは首位をキープした。しかし日曜日にはいよいよ熊谷選手のFrankfurtとの頂上決戦が待っている。ホームとはいうものの週2戦で果たして引き分け以上にもちこむことができるだろうか
今日のエンディングはブンデス女子選手紹介2 ポツダムのビアンカ・シュミット(Bianca Schmidt) アルガルベの日本戦で3点目のPKのきっかけとなったSBの選手だが、人気もなかなかのようだ。来期からフランクフルトへ移籍。まったく実力があり、人気もついてくるとすぐ手を伸ばすのはほんと女子バイエルンだ。
今週の放送
女子ブンデスリーガ第20節1. FFC Turbine Potsdam - 1. FFC Frankfurt
5月6日現地1400日本21:00
DFBLIVE
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