ウィンターブレイク終盤にかけて、ドイツでは移籍の噂が飛び交っている。
まあメディアのすることというのはこれしかないし、試合がない間は噂話のネタにするのもサッカーファンの楽しみでもある。
いい話も悪い話もある。
1月12日付ZEIT他によればBayern女子がFW Sarah HagenとMF Niki Crossという2人のアメリカ人選手を獲得したらしい。
特にSarah HagenはU-23の代表でクラブから期待されているようだ。Bayern女子は現在8位だが、最下位のLeverkusen以外は、いつ降格ラインに落ちるかわからないポイント差である。
Bsyernとしては面目にかけて上位をめざしたいところだろう。ちっとは本気になってくれればありがたい。
さて、まさかという大物の移籍の噂が出てきている。
安藤選手の居るDuisburgの主力のFW Alexandra PoppとDF Luisa Wensingが今実質3位で成長著しいWolfsburgに移籍するかもしれないというニュースをこれも1月11日付ZEIT他が報道している。
PoppさんはGringsが去った後のFWの主力、ドイツ代表でも主力であり、現在4点を取ってクラブ1のストライカー。Wensingさんもドイツ代表のSBで攻守共に定評がある。この2人を取られたら、戦力の大幅ダウンは間違いない。
しかしWolfsburgは本気のようで正式オファーがチームにあったようだ。DuisburgのRainer Zimmermannスポークスマンは
「何としても2人をキープする」と言っている。
さらにひょっとすると、というのが永里亜紗乃選手である。
1月12日のお姉さんの優希さんのクラブTurbine Potsdamのニュースによれば、この週に妹の永里亜紗乃選手がお姉さんを訪問したとのことである。
それだけの話かと思いきや、亜紗乃選手自身がPotsdamで1週間のトレーニングを希望してBernd Schröder監督がトレーニングを観たというのだから、ファンとしてはかんぐりたくなるというものだ。
監督はわざわざ「何もないよ」と言っている。
しかしもしかして、近い将来、ドイツで永里姉妹コンビが観れるかもなーんて期待したくなるってもんじゃない
ドイツ以外でも情報がある。1月13日付報知新聞によれば、
昨年のユニバーシアード女子サッカーで得点王に輝いた早大FW大滝麻未(22)が、フランス1部の強豪リヨンに入団することが決定的となった。10日間の入団テストを終えて12日、成田空港に帰国。クラブ側からオファーを受けたことを明かした。
とのことだ。
これでドイツに続き、フランスでも複数のクラブに日本選手が居ることになる。日本の女子サッカーの国際化も始まったのかもしれない。面白くなってきた。
日本のINAC以外のクラブも真剣に女子選手の待遇を考えないと有望な選手はどんどん海外のプロクラブへ出ていくことも考えられる。
今日のエンディングテーマは姉妹ということで最近はやはり叶姉妹が有名だけど、オペラで姉妹ものといえば何といってもモーツァルトの喜劇『コジファントゥッテ(日本名:女はすべてこうしたもの)』
ヒロイン姉妹の各々の恋人が愛を確かめようとして、本人たちは戦場に行くと言って、変装して戻ってきて各々もう一人の女性に求愛する。初めは嫌がっていた2人もだんだんその気になって2人とも陥落してしまうというラブコメ。
マンガの『のだめカンタービレ』でも、最初のほうで千秋クンの元カノがやってます。
動画は2人が「ま、いっかー」と陥落しちゃうシーン。メロメロ
になる演技と姉妹の微妙な差が見ものです
日本語字幕付なのでぜひご覧ください
姉妹の居るみなさん 実態はいかが?
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