儚くも 風が行き交う

秋の夜に

眩しい月が 世を照らす





世の中を変わりなく照らす月も、

環境が違えば霞んで見え、

人が違えば、

ただの明かりであるように・・・

この世は、美しくも、儚い世界なのかもしれない・・

だからこそ、

見つめるものを見つめ

大切なものを失うことの無い自分でありたい。





私の目の前に道があれば

私はその道を進むだろう。

私の目の前に道が無ければ

私は一歩だけ、前に歩むだろう。

歩んだ後に道が出来る

それが、私が歩む本物の道となるだろう。



道は、求め探すものであり

道は、歩む後に見えるものであり

道は、歩む人にしか与えられないものであり

道は、どこへでも連れて行ってくれるものであり

道は、様々な道と交わるものであり

道は、生命であり

道は、機会であり

道は、未知であるから歩む楽しみがあり

道は、歩むことすべてが恵みであり

道は、男であり

道は、女であり

道は、剛であり

道は、柔であり

道は、志であり

道は、己そのものであり

道は、我である