900円で買った
FernandesのFGZ。
ボディやネックは一通り
何とかなりましたので、
あとは、
アウトプットジャックを直せば
使えるようになりそうです。
実を申しますと、
配線やハンダ作業は
ものすごく苦手です。
いつも、
見て見ぬ振りをして
やり過ごしていたのですが…
このギター、
割と気に入ったので、
何とかしてあげようと、
重い腰を上げました。
ご覧のとおり、
アウトプットのジャックが
ゴッソリ欠品しています。
(ところで、ネジ穴が
全然左右対称じゃありませんね。
この辺が安価製品でしょうか)
それにしても、
中で配線が
こんなによじってあります。
何でしょうねこれ。
ノイズ対策でしょうか?
でも、これから
ハンダの付け直しなどするので、
これじゃ扱いづらくて
仕方ないです。
というのも、
この配線、
長さが全然足りないんです。
引っ張るだけ引っ張っても
これだけしかはみ出さないので、
このままじゃ作業ができません。
一度コントロール部分から
引っ張り出しました。
長さをもう少し稼ぐため、
よじってある線を
もう少しほどきます。
しかし
いくら何でも
こんなによじったら、
逆に断線などしないか
心配になります。。
何とか取り出して、
包茎手術…
うぇーい
先端も露出させました。
どうにかこうにか
引っ張り出して、
ものすごく苦手な半田付けです。
今回も、ただこれをくっつけるのに
30分以上かかってしまいました。
そんなに時間をかけたくせに、
見るも無残な芋ハンダです。
下手くそすぎです。
でもなんとか、
通電できているようで、
音は出ました。
よかった!
ジャックプレートは、
今回はこのベースを
ドナーにしました。
このベースは
直して使おうと
思っていたのですが、
ネックの調子が悪過ぎて
どうにもならないので、
諦めていました。
どんな楽器でも、
パーツ取りのドナーにするのは
心苦しいのですが…
ごめんね。ありがとう。
ジャックプレートとネジ類を
頂きました。
同じフェルナンデスなので、
問題なく設置できました。
余談ですが、
このトレモロ、
なかなかに効きが良いようで、
ここから
↓↓↓
この位まで持ち上がります。
ここまで行くと、
6弦などは結構
ダルダルまで落ちます。
1弦でも約2音位は落ちるようです。
チューニングも、
今のところ
思いの外安定しているようです。
自分で手をかけたせいも有るでしょうが、
このギター、
いじればいじっただけ、
なかなか悪くないなぁ
と思います。