既に一本、
同じギターを持っているのに、
900円という値段(だけ)につられ、
ついもう一本買ってしまった、
です。

{33BFAD21-553F-4B73-A2B0-AD06CBCEE7A4} 

しかし、
並べてみると、
これはこれで、
なかなかカッコいいギターだなー
と、思ったりします。






さて
まずは、
楽器として大事な、
ネックの具合を調べてみます。

{9D96B547-496B-4F69-952F-16D3F0B4A7B7}

弦高が低すぎます。

{025DC282-ADFC-4BAF-B430-2B8E5CD4BC52}

ネックの反りは、
目視ではよく分かりませんが、
12フレット辺りより上では
弦がネックに触れてしまい
音が鳴りませんので、

軽い順反りの上に
弦高下げ過ぎ、

という感じでしょうか。





まずは、
トラスロッドが効くか
確認します。

{3149C31D-9B64-4D1C-8E77-B23D707137E9}

ロッドカバーを外します。

ジャンク品で、
ここが欠品してない、という事は、
多分一度も開けたことが
無いのでしょう。

{FDECC138-6B84-43E8-A631-9C66CD81D3D2}

出てきました。
ロッドはやはりバージンなのか、
キレイな様子です。

{AA0E4B9A-52FE-4393-A051-BEA3644809EA}

幸い、
ちゃんと回るようです。

ネックの具合と相談しながら、
少しずつ、
何度かに分けて回してみました。

{0ECCDE01-43D4-488B-BB19-D034F3495664}

弦高も、
ほぼ下げ切ってあったので、
もう少し上げてあげましょう。

イモネジも埃っぽいですが
ちゃんと全部動きました。
よかったよかった。

{15ECA118-A9FB-431B-AF23-E4CB0D5AA1AA}

ストラップも付けてあげました。



とりあえず、
どのフレットでも
きちんと音が出せるとこまで
調整出来ました。

今の所、
音の詰まりや極端なビビリも無く、
そこそこ弾きやすい状態
だと思います。

ただ、
このギターは
長年弦が緩められたまま
放置されていたようなので、
ネックが安定するまでは、
もう少し、
時間がかかるかもしれません。

なので、
ロッドカバーは、
しばらく外しておこうと思います。








なお、
首の皮一枚で
繋がっていたジャックは、

{0EADEA77-DA82-4603-842B-C1C57B8A0BDF}

ネック調整やら何やらで
ボディを動かしたら、
取れてしまいました。

{E18FA0CB-0B76-43DD-9F1C-480A291A1119}

外したものたちは
無くさないようにまとめておきます。










ひとまず、
ネック周りは大丈夫そうで、
楽器として何とかなりそうなので、
ちゃんと使えるように
リペアを進めてみようと
思います。、