◆【経営コンサルタントの独り言】金メダルがまた増えました! でも、目標までは・・・

 オリンピックも、開催されて一週間にならんとしています。

 日本もメダル獲得数では、アメリカ、中国に次いで第三位と健闘しています。

 今回は、ロシア選手団が小規模になっているので、実質的には現状では第4位なのかもしれません。

 日本は、メダル総数40個、金メダル14個という高い目標を掲げています。

 内村選手の団体と個人の金メダルは、「やったー!!!」という気持ちが国民の中でも巻き起こっています。

 一方、お家芸の柔道や、かつてのお得意種目の水泳や卓球などでは、高い目標に向かってはいるものの苦戦を強いられています。

 2020年東京大会を控えているだけに、高い目標設定をしているのだろうと思いますが、目標達成が次第に難しくなってきている感がします。

 目標の立て方に問題はなかったのでしょうか、今の時期にこのようなことを言うのは、如何なものかもしれませんが、目標の立て方というのは、経営計画立案と言うことにも共通します。

 目標は高すぎては、初めから諦めてしまう人も出てきてしまいかねませんので、「高すぎず、低すぎず、やや高めに設定する」という塩梅が難しいですね。