【お節介焼き情報カシャリ!一人旅 鎌倉五山+α 歴史と文豪の街ゆったり巡り

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【カシャリ!一人旅】は、カメラを片手に、カメラがないときには、スマホなどで、素人写真をカシャリと撮っています。

 皆様に公開するような腕前ではありませんので、公開することが目的ではなく、自分史の一巻として、自分のために整理しています。

 今回は、神奈川県南部、三浦半島の付け根にあります、歴史の街「鎌倉」を訪れました。鎌倉は、京都や奈良と同様に、私が何度も訪れたい街のひとつです。四季折々、素敵な様相を呈してくれます。

神奈川県 鎌倉
 

 鎌倉は、神奈川県の南部、三浦半島の湘南海岸側(西側)の付け根あたりに位置しています。周囲を山と相模湾で囲まれた天然の要害の地で、源頼朝を旗頭として、北条時政、北条義時らによって鎌倉幕府が置かれました。

 鎌倉は歴史の街でもあります。鎌倉幕府は、「いい国作ろう」と歴史年表を覚えた1192年に開かれたと学びましたが、今日では、「いい箱作ろう」と、1185年説が定説になっています。

 東・北・西のいずれから鎌倉に入るとしても山を越えない、防御をしやすい土地柄です。鎌倉の代名詞のような「切通し」は、「鎌倉七口」と呼ばれる、山を切り開いた狭い通路のことです。

 近代に入ってから“鎌倉文士”と呼ばれる作家や芸術家などの文化人が住むようになり、一層着目され、ドラマや小説などの舞台にもなっています。鎌倉文学館などは、それを象徴する一つです。文学青年ではありませんが、私も、若い頃は鎌倉に住んでみたいと思ったほどです。

 人口は、18万人に届かんとする、神奈川県でも五指に入るくらいの大きさの中核都市です。

       鎌倉市公式サイト  http://www.city.kamakura.kanagawa.jp/
 


 
  せっかく鎌倉に何度か来ていながら、鎌倉五山巡りを意識していませんでした。今回は、前回、五山のうち、3寺をお詣りしていますので、今回は、残りの2寺を含めて、まわるコースです。

◆ 鎌倉五山

 鎌倉五山といいますのは、禅宗のひとつであります臨済宗の寺院を格付けし、選ばれた5寺のことです。

 鎌倉幕府が任命した住持(住職)を、順次上位の寺に昇進させることにより、幕府の管理下に置き、コントロールしようという目的で、中国の五山の制に倣って導入した作られた制度です。

 その時々に応じて入る寺院や順位などが変動しましたが、最終的には、京都と鎌倉にそれぞれ五山、その上に「五山之上(ござんのうえ)」という最高寺格として南禅寺が置かれました。五山の下には、十刹、諸山があります。(【Wikipedia】をもとに作成)

 鎌倉五山とは、第一位から順に、建長寺、円覚寺、寿福寺、 浄智寺、浄妙寺をさし、鎌倉の主な禅刹として、選ばれています。
 
 東京から1時間あまりで鎌倉に着きました。ロッカーに荷物を預けて、30℃を超えるような暑さの中をスタートしました。風があるので、思いの外暑さの厳しさを紛らわせてくれました。

 一泊二日の予定ですので、時間的にはゆとりを持ちながらのスケジュールです。二日間の主な日程は下記の通りです。
 
鎌倉2016 初日コース


鎌倉2016 2日目コース

 

 五山だけではなく、その道すがらの寺社にも顔をだしてみました。五山以外の寺社のほうが数が多くなってしまいました。

 

 詳細な写真や説明は、以下からご覧いただけます。

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【カシャリ!一人旅】 神奈川県

 神奈川県は、東京都の南に隣接し、東京を流れる多摩川を渡れば行けます。都道府県別の人口は、大阪より多く、東京に次いで第二位です。県庁所在地は横浜市で、政令指定都市は3つ、これは都道府県別では日本で最も多いのです。しかし、これらの事実は意外と知られていません。

 

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