リーダーの力 | 人と組織がうまくいくブログ

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部下と言葉が通じない・・チームになっていない・・
信頼で結びつき、社員が自走するあなたらしいリーダーシップに気付くヒントをお伝えするブログ

燃える集団をつくる専門家 川添香です。

 

 

 

 

リーダーシップ、発揮していますか?

 

 

 

このリーダーシップというのもいろんな意味付けがありますよね。

 

 

そもそも、会社勤めの場合、役職についたからリーダーになれるのか、

と言ったらそうじゃないでしょ?

 

 

権限だけもらっても、適切に使えてないと、部下はついてこれません。

 

 

ついてこれない、と書いたのは、「心がついてこれない」、という意味です。

 

 

もちろん、表面上はみんなついてきます。

上のひとだから。

 

 

 

 

 

権限は力です。

 

つまり、役職の権限の意味を理解して、その力がどんな風に対外に影響するのか、

自覚しながら使わないと、ときに暴力になってしまうことがあるということ。

 

 

力というのは、持っている人にとっては当たり前になってしまいがち。

 

そして、居心地がいい。

余裕がある。

 

さらに、

 

他者を見下しやすくなる。

 

つまり、力があることの自覚が薄れるんです。

 

 

そんなときに、上の人の無意識の振る舞いは、

下の人は、「力を振るわれている」という感覚になります。

上の人が無自覚であればあるほど下の人ははっきりと自覚します。

 

 

つまり、心が離れます。

 

 

 

 

リーダーシップのひとつの意味づけとして、

こんな風に理解するのはどうかと思っています。

 

 

力を持つ人がその力を自覚的に適切に使うことで、

従う人は安心と信頼のもと、同じ方向を向いて進むことができる。

 

 

 

こう書いてくると、リーダーとは、やはり精進する者ですね…

 

無意識にあるものを自覚するというのは、相当なパワーを必要とします。

 

 

無意識を意識に持ってくるには、「内省」が必要です。

 

コーチングは「内省」を促すパワフルな方法の一つ。

 

 

エクゼクティブコーチングを求めてくる方はそれを知っている人だと感じています。