スターバックスの秘密   | 北陸・福井NO.1を目指す社労士の挑戦ブログ

スターバックスの秘密  

春は出会いの時期でもありますが、別れの時期でもあります。

って恋愛の話ではありませんが、

お客様のところに訪問すると退職の話が少なからず出てきます。

「753の法則」というのを聞いたことがあるでしょうか。

それは、新卒で就職してから3年以内に離職する割合が、

中卒で7割、高卒で5割、大卒で3割というものです。

採用のミスマッチが起きている証拠でもあります。

ただ時間とお金をかけて行った採用が3年以内にどんな形であれ

離職してしまうというのは

労働者、会社側お互いに改善すべきところがあります。

特に離職率が高い会社は今一度会社の風土を見直すことも必要です。



スターバックスは誇りとやりがいを持って働いているスタッフが多く

離職率が低いことでも有名ですが、その秘密が紹介されていました。

1.研修にかける時間は80時間
  しっかりと研修時間を取ることは土台を作る大事な時間

2.「是正」と「強化」のフィードバック
  何が良くて何を改善するのかを徹底的にフィードバック

3.仲良しチームにはしない
  明確な目標 役割が決まっていて良い緊張感がある

4.助けを求めるスキルを身につける
  助けを求めることもスキルである

5.接客の基本は「接する」
  相手をよく見て行動する


足元を固めることは良く言われていますが、

まずは自己分析、そして改善行動ですね。