スリランカの立つ仏陀
昨日、今日と津波復興の仕事でスリランカ南部を走り回っていました。そこで、見つけた仏陀の中から、立っている仏陀ばかりを集めてみました(↓)。いずれも巨大な仏像でしたが、椰子の木の高さと比べて見ると、その大きさが分かるでしょう。思えば、日本の仏像は座っているものばかりですよねえ。だから僕には、立っている仏陀は実に新鮮に見えるのです。
そう言えば僕が小さい頃、「奈良の大仏はいつたったでしょう?」というなぞなぞがありました。皆さんご存知のように、このなぞなぞの答えは「奈良の大仏は座ったままで、まだ立っていない」というものです。これは、「建った」と「立った」が同じ読み方だから成立するなぞなぞですね。それでは、直立しているスリランカの仏陀たちは、いつ「たった」のでしょう。こっちの方は「建った日」と「立った日」が同じはずですから、歴史の問題にはなっても、なぞなぞにはなりませんね。
※ 今日の記事は、数年前に「Local & Global」 に書いたものを加筆・修正しました。
そう言えば僕が小さい頃、「奈良の大仏はいつたったでしょう?」というなぞなぞがありました。皆さんご存知のように、このなぞなぞの答えは「奈良の大仏は座ったままで、まだ立っていない」というものです。これは、「建った」と「立った」が同じ読み方だから成立するなぞなぞですね。それでは、直立しているスリランカの仏陀たちは、いつ「たった」のでしょう。こっちの方は「建った日」と「立った日」が同じはずですから、歴史の問題にはなっても、なぞなぞにはなりませんね。
※ 今日の記事は、数年前に「Local & Global」 に書いたものを加筆・修正しました。