オーストラリアW杯出場を逃す | ワシントン通信 3.0~地方公務員から転身した国際公務員のblog

オーストラリアW杯出場を逃す

 ウルグアイのモンテビデオで行われた、オーストラリアウルグアイサッカーW杯予選プレーオフ第二戦は、3-0でウルグアイが圧勝しました。先週メルボルンでの第一戦はオーストラリアが1-0で勝ちましたが、2試合合計の得失点差で、ウルグアイがW杯出場を決めました。これで本戦出場の32チームが出揃ったことになります。

 僕も地元オーストラリアを応援するため、朝5時半に起きて、シドニーのホテルでプレーオフ第二戦の生中継を見ていました。メルボルンではあんなに攻勢だったオーストラリアは、前半守勢一方で、0-1でハーフタイムを迎えました。後半はオーストラリアにも何度かチャンスはありましたが、ウルグアイはいずれもルコーバという選手のアシストから2点を加え、勝利を確実なものにしました。このウルグアイのルコーバ選手には、W杯本戦でも注目です。それにしても、サッカーというのはホームとアウェイでは、こんなに違うものなのでしょうか。ウルグアイ選手たちの動きは、先週のメルボルンでの試合に比べて格段に良かったように思います。

 これで、オーストラリアはまた4年間W杯出場を待たなければなりません。テレビのアナウンサーも解説者も、試合後は皆一様に落胆していました。ここ一週間は、新聞の一面もサッカーの話題一色だっただけに、オーストラリア中が沈んでいることでしょう。僕もかなりがっかりしました。でも僕には、母国の日本と、娘達の国であるアメリカが出るから、まだW杯も応援のしがいがあるというものです。オーストラリアの選手の皆さん、ひとまずは、ご苦労様でした。4年後に期待しています。