KEICHO@AIR | ワシントン通信 3.0~地方公務員から転身した国際公務員のblog

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 またまた出張。実は、今これを書いているのは空の上です。丁度アラスカの上空あたりでしょうか。飛行機の中からブログを初投稿です。

 全日空のニューヨーク~成田便が、「ANA@AIR」 という機内インターネット・サービスを数週間前から始めました。この便はビジネス・クラスでも座席が一直線になるし、それじゃあということで、今回はニューヨーク経由の出張にしてみました。「ANA@AIR」は、衛星を利用したボーイング社「CONNEXION」 というシステムで、ワイヤレス接続とLANケーブルの両方が使えます。フライト中は時間制限なしで使えて、料金は29.95ドル。全日空はこのサービスを近々サンフランシスコ~成田便とロサンジェルス~成田便にも順次導入予定だそうです。ワシントン便にも早く導入してほしいものです。

 この「CONNEXION」を利用して機内インターネットを導入しているのは、全日空の他にもJALの成田発ニューヨークとロンドン便、シンガポール航空のシンガポール~ロンドン便、スカンジナビア航空の9路線などがあります。しかしながら機内インターネットの導入で抜きん出ているのは、ドイツのルフトハンザ航空です。フランクフルトとミュンヘン発着の長距離路線を中心に、実に34路線でインターネットが使えます。今後は、大韓航空チャイナ航空でも一部路線で導入の予定だそうです。機内インターネットが当たり前になるのは、もう時間の問題でしょうね。インターネットがあれば、長時間の機内でも飽きないですよね。