ハロウィンとカボチャの提灯 | ワシントン通信 3.0~地方公務員から転身した国際公務員のblog

ハロウィンとカボチャの提灯

 もうすぐハロウィンです。ワシントン近郊の我が家の周りでも、飾りつけをしている家が増えてきました。ハロウィンの飾りで代表的なのが、英語では「Jack-O-Lantern」と呼ばれるカボチャの提灯です。最近では本物のカボチャではなく、プラスチック製の電気で光る「Jack-O-Lantern」も売られています。でも、やっぱりあれは作る楽しみもあるので、本物のカボチャに限りますよね。ということで、おとといの日曜日、僕は「Jack-O-Lantern」を三つも作りました。去年も作ったので、もう慣れたもんです。

ハロウィンのカボチャ

 「Jack-O-Lantern」にするカボチャは、日本でよく売られている緑色のカボチャではなく、かなり大き目のオレンジ色のカボチャです。まず、カボチャの上の部分を丸く切り取ります(この部分は蓋になるので丁寧に切る)。次に、スプーンやヘラを使って中の果肉や種をかきだすように綺麗に取り除きます。さらに、細めのノコギリやナイフなどで、目や鼻や口の形を切り抜きます。あとは夜になるのを待って、カボチャの中にロウソクを入れるだけです。ロウソクの火で蓋が焦げないように、なるべく大き目のカボチャを使った方がいいようです。

 この「Jack-O-Lantern」を作るときに一番難しいのは、何と言っても顔のデザインでしょう。これはカボチャのお化けなんだから、なるべく恐い顔にしようと思ったのに、できたものはとても間抜けな顔になってしまいました。顔が恐く見えるかどうかは、目の形でかなり決まってしまうようです。丸い目は失敗でした。来年は、もっと恐い顔をデザインしてみよう。

ハロウィンのカボチャ提灯