アメリカ流の果物の定義
娘:「パパ、トマトはフルーツだって知ってる?」
僕:「えっ、トマトは野菜じゃないの?」
娘:「違うよ、フルーツだよ。じゃあ、きゅうりは?」
僕:「きゅうりは野菜でしょ」
娘:「違うよ、きゅうりもフルーツ」
僕:「嘘でしょ」
娘:「嘘じゃないよ。この本、見てよ」
6歳になったばかりの長女が、先日、学校の図書館から本を借りてきました。RIGBY 社というところから出版されている「Is it a fruit?」というその本には、フルーツの定義が書かれていました。それによると、以下の三条件を満たすものは全てフルーツなのだそうです。
1.植物の一部であること。
2.花が咲いたあとに実った果実であること。
3.実の中に種が存在すること。
冒頭の会話のように、この定義によると、トマトもきゅうりもフルーツになってしまうのです。事実、この本には、トマト、きゅうり、かぼちゃはフルーツであると明記されていました。この定義では、茄子もオクラもフルーツということになります。アメリカ流の教育に少しだけ不信感を持った瞬間でした。僕の中ではこれらは全て、疑いもなく野菜です。アメリカだって、トマトやきゅうりは野菜サラダには入っているけど、フルーツ・サラダには絶対に入ってないじゃないか。これはどう説明してくれるんでしょうか。
そういえば、もう大分前ですが、「野菜さんチームと果物さんチームが野球をしました」というクイズがありましたよね。確か、こんなクイズでした。
野菜さんチームが一点リードで迎えた9回裏、果物さんチーム最後の攻撃は、ツーアウト・ランナーなし。ここで、果物さんチームにホームランが飛び出して、果物さんチームが劇的なサヨナラ勝ちをしてしまいました。さて、どういうことでしょう。
このクイズの答えは、「ツーアウト・ランナーなし」というのは、ツーアウトでランナーに「梨」がいたので、そこで飛び出したホームランはツーラン・ホームランだったというものです。このクイズに、次のような奇特な答えをした友人がいました。
「野菜さんチームの内野を守っていたトマト選手が、自分が野菜か果物か分からなくなって、一緒にホームインしてしまったから」
長女が借りてきた本を見ていて、そんな昔話を思い出しました。
僕:「えっ、トマトは野菜じゃないの?」
娘:「違うよ、フルーツだよ。じゃあ、きゅうりは?」
僕:「きゅうりは野菜でしょ」
娘:「違うよ、きゅうりもフルーツ」
僕:「嘘でしょ」
娘:「嘘じゃないよ。この本、見てよ」
6歳になったばかりの長女が、先日、学校の図書館から本を借りてきました。RIGBY 社というところから出版されている「Is it a fruit?」というその本には、フルーツの定義が書かれていました。それによると、以下の三条件を満たすものは全てフルーツなのだそうです。
1.植物の一部であること。
2.花が咲いたあとに実った果実であること。
3.実の中に種が存在すること。
冒頭の会話のように、この定義によると、トマトもきゅうりもフルーツになってしまうのです。事実、この本には、トマト、きゅうり、かぼちゃはフルーツであると明記されていました。この定義では、茄子もオクラもフルーツということになります。アメリカ流の教育に少しだけ不信感を持った瞬間でした。僕の中ではこれらは全て、疑いもなく野菜です。アメリカだって、トマトやきゅうりは野菜サラダには入っているけど、フルーツ・サラダには絶対に入ってないじゃないか。これはどう説明してくれるんでしょうか。
そういえば、もう大分前ですが、「野菜さんチームと果物さんチームが野球をしました」というクイズがありましたよね。確か、こんなクイズでした。
野菜さんチームが一点リードで迎えた9回裏、果物さんチーム最後の攻撃は、ツーアウト・ランナーなし。ここで、果物さんチームにホームランが飛び出して、果物さんチームが劇的なサヨナラ勝ちをしてしまいました。さて、どういうことでしょう。
このクイズの答えは、「ツーアウト・ランナーなし」というのは、ツーアウトでランナーに「梨」がいたので、そこで飛び出したホームランはツーラン・ホームランだったというものです。このクイズに、次のような奇特な答えをした友人がいました。
「野菜さんチームの内野を守っていたトマト選手が、自分が野菜か果物か分からなくなって、一緒にホームインしてしまったから」
長女が借りてきた本を見ていて、そんな昔話を思い出しました。