『なんでもない一日』 シャーリー・ジャクスン | たまらなく孤独で、熱い街

『なんでもない一日』 シャーリー・ジャクスン

なんでもない一日 (シャーリイ・ジャクスン短編集) (創元推理文庫)

なんでもない一日 (シャーリイ・ジャクスン短編集)
著者:シャーリイ・ジャクスン

訳者・後書:市田 泉

(創元推理文庫)

初版:2015年10月30日

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「序文 思い出せること」「スミス夫人の蜜月(バージョン1、2)」「よき妻」「ネズミ」「逢瀬」「お決まりの話題」「なんでもない日にピーナツを持って」「悪の可能性」「行方不明の少女」「偉大な声も静まりぬ」「夏の日の午後」「おつらいときには」「アンダースン夫人」「城の主」「店からのサービス」「貧しいおばあさん」「メルヴィル夫人の買い物」「レディとの旅」「「はい」と一言」「家」「喫煙室」「インディアンはテントで暮らす」「うちのおばあちゃんと猫たち」

「男の子たちのパーティ」「不良少年」「車のせいかも」「S・B・フェアチャイルドの思い出」「カブスカウトのデンで一人きり」「エピローグ 名声」

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落穂拾い的な短編集かな。

奇妙な味のような、読者の想像力というか理解力を試すような作品が多いが、「くじ」のような強烈なインパクトを持ったものはないので、残念ながらしばらくすれば忘れそう。