『世界城』 小林 泰三 | たまらなく孤独で、熱い街

『世界城』 小林 泰三

世界城 (日経文芸文庫)

世界城
著者:小林 泰三

(日経文芸文庫)

初版:2015年12月8日

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世界が城で、城が世界のファンタジー。

今巻はその広大な城のほんの一部の物語。

とは言え、そこに住む者にとってはそこが世界のすべてであり、他の世界があることすら考えられない。

のだが・・・この世界の全貌が明らかになるには10巻でも足りないくらいじゃないかな。

ならば1巻だけでいいような、続きを読みたいような読みたくないような。

『天獄と地国』の続きもお願いします。