『夏の滴』 桐生 祐狩 | たまらなく孤独で、熱い街

『夏の滴』 桐生 祐狩

夏の滴 (角川ホラー文庫)

夏の滴
著者:桐生 祐狩

(角川ホラー文庫)

初版:2003年9月10日

(2001年6月に角川書店より刊行)

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第8回(2001年)日本ホラー大賞長編賞受賞作。

以前『小説探偵GEDO』というのを読んで以来。

主人公たちは小学4年生という設定だが、中学生くらいという感じ。

オメラス役の同級生の少女のおかげ(?)で車椅子の少年もいじめられることなく学校へ来れる。

だが、ぽつりぽつりと子供たちが行方知れずとなって・・・。

それなりに読ませたけど、大前提となるアレは無理があるような。

昔はいつ生まれたかなんていい加減だし、親も本人も正確には分からないんじゃないかな。