『星読島に星は流れた』 久住 四季 | たまらなく孤独で、熱い街

『星読島に星は流れた』 久住 四季

星読島に星は流れた (ミステリ・フロンティア)

星読島に星は流れた
著者・後書:久住 四季

(東京創元社・ミステリフロンティア)

初版:2015年3月20日

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未読の作家なのに『トリッテクスターズ』を大量に買い込んでしまったが、まずはこちらから手をつける。

3年か4年毎に隕石が落ちてくるという不思議な孤島を舞台にしたクローズドサークル。

ここを所有している天文学者は毎年天体観測の集いを開いているのだが、今年は殺人事件が起きてしまう・・・。

陰湿な雰囲気はなくどちらかというとカラッとしているので、やや安っぽく思えてしまうのだがネタはちゃんと仕込んであるし、後味も悪くない。

隕石はロマンですね、頭の上やとてつもなく大きいのが落ちてこない限りは。