『或るろくでなしの死』 平山 夢明 | たまらなく孤独で、熱い街

『或るろくでなしの死』 平山 夢明

或るろくでなしの死 (角川ホラー文庫)

或るろくでなしの死
著者・後書:平山 夢明

解説:片岡 人生

(角川ホラー文庫)

初版:2014年10月25日

(2011年12月に角川書店より刊行)

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「或るはぐれ者の死」

「或る嫌われ者の死」

「或るごくつぶしの死

「或る愛情の死」

「或るろくでなしの死」

「或る英雄の死」

「或るからっぽの死」

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救いようがない話なのは覚悟していたが、ここまでとは。

それぞれの人物のそれぞれの死は、ほとんどが犬死に。

でも、情緒というか余韻があってなぜか惹きつけられる。

この人の小説はいつも不思議だ。