『去年の冬、きみと別れ』 中村 文則 | たまらなく孤独で、熱い街

『去年の冬、きみと別れ』 中村 文則

去年の冬、きみと別れ (幻冬舎文庫)

去年の冬、きみと別れ
著者・後書:中村 文則

(幻冬舎文庫)

初版:2016年4月15日

(2013年9月に幻冬舎より刊行)

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なんとなくタイトルが気にいって購入したお初の作家。

女性二人を殺害した容疑で一審で死刑判決を受け留置中の写真家。

その写真家と姉弟二人きりで育って来た姉。

彼のことを本にしようとする「僕」。

前半はいい雰囲気で進んでいたのだが、後半期待外れの方向に行ってしまったのが、個人的には残念。