『顔のない男~ピーター卿の事件簿Ⅱ~』 ドロシー・L・セイヤーズ | たまらなく孤独で、熱い街

『顔のない男~ピーター卿の事件簿Ⅱ~』 ドロシー・L・セイヤーズ

顔のない男―ピーター卿の事件簿〈2〉 (創元推理文庫)

顔のない男―ピーター卿の事件簿〈2〉
著者:ドロシー・L・セイヤーズ

訳者:宮脇 孝雄

解説:真田 啓介

(創元推理文庫)

初版:2001年4月27日

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「顔のない男」(1928)

「因業じじいの遺言」(1925)

「ジョーカーの使い道」(1926)

「趣味の問題」(1928)

「白のクイーン」(1933)

「証拠に歯向かって」(1939)

「歩く塔」(1935)

「ジュリア・ウォレス殺し」(1934)

「探偵小説論」(1928)

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個人の短編集がアンソロジーほどには楽しめないのは、どこか同じような雰囲気になってしまうせいか。

今読むにしては全体的に「そこそこ」なのだが、唸らされるものがない。

セイヤーズはほとんど読んでいないが、長編の方がコクがありそうだな。