『罪色の環~リジャッジメント~』 仁科 裕貴
罪色の環 ―リジャッジメント―
(メディアワークス文庫) 初版:2014年3月25日 |
ある6名が孤島に集められ、高額の報酬と引き換えに「すでに決着が着いた」事件の裁判員として「再審」をする。
だが、その6名にはそれぞれに選ばれた理由があった。
作者は元警察官ということで、冤罪も起こっているであろう現在の裁判制度に一石を投じようとまでは思ってないにしても、思うところは色々とありそう。
内容もなかなかでしたが、1日目までの面白さが最後まで持続していたら凄い作品になったかも。
後半へ行くほどグダグダになってしまったのは残念。