『ジェイコブを守るため』 ウィリアム・ランデイ | たまらなく孤独で、熱い街

『ジェイコブを守るため』 ウィリアム・ランデイ

ジェイコブを守るため (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)

ジェイコブを守るため
著者:ウィリアム・ランデイ

訳者・後書:東野 さやか

(ハヤカワ・ポケットミステリ)

初版:2013年7月15日

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2012年の作。

殺人の嫌疑で逮捕された息子のジェイコブを守るため、父親は必死になって真犯人を捜そうとするが、母親は次第に息子が信じられなくなる。

そして父親にも秘密があった。

『ボストン、沈黙の街』もそうでしたが、とにかく丁寧に書かれていてとにかく長い。

途中で腰砕けみたいになった気がしたが、作者が書きたかったのは「その後」なのだろうか。

作者名は「ランディ」かと思ったらLANDAYだから「ランデイ」なのね。