『ムーンズエンド荘の殺人』 エリック・キース | たまらなく孤独で、熱い街

『ムーンズエンド荘の殺人』 エリック・キース

ムーンズエンド荘の殺人 (創元推理文庫)

ムーンズエンド荘の殺人
著者:エリック・キース

訳者:森沢 くみ子

解説:福井 健太

(草原推理文庫)

初版:2013年6月21日

Amazonで詳しく見る by G-Tools

2011年の作。

雪の山荘版『そして誰もいなくなった』、ということで期待度は高かったのですが。

登場人物が多いと誰が誰やらですし、次々と死んでいくと何が何やら。

15年前の探偵学校云々と言われても、全然ピンとこないし。

本格ものは最近でこそご無沙汰してても嫌いではないが、私にとっては最後まで他人事みたいな雰囲気だった。

薄いのだけは良かったが。