『時間のかかる彫刻』 シオドア・スタージョン | たまらなく孤独で、熱い街

『時間のかかる彫刻』 シオドア・スタージョン

時間のかかる彫刻 (創元SF文庫)

時間のかかる彫刻
著者・序文:シオドア・スタージョン

訳者:大村 美根子

解説:大森 望

(草原SF文庫)

初版:2004年12月10日

(1983年1月にサンリオSF文庫より『スタージョンは健在なり』にて刊行

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「ここに、そしてイーゼルに」

「時間のかかる彫刻」

「きみなんだ!」

「ジョーイの面倒をみて」

「箱」

「人の心が見抜けた女

「ジョリー、食い違う」

「〈ない〉のだった――本当だ!」

「茶色の靴」

「フレミス伯父さん」

「統率者ドーンの〈型〉」

「自殺」

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初読時はピンと来ないのが多いが、しばらく時間を空けてからパラパラと読み返すと、胸に落ちる。

コテコテのSFではなく、読みやすい作品が揃っている気がします。

そうは言っても「海を失った男」みたいなのも読みたいけどね。