『ダイナー』 平山 夢明 | たまらなく孤独で、熱い街

『ダイナー』 平山 夢明

ダイナー (ポプラ文庫)

ダイナー
著者・後書:平山 夢明

解説:福澤 徹三

(ポプラ文庫)

初版:2012年10月5日

(2009年10月にポプラ社より刊行)

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最初はとっつきにくかったが、自分としてはハイペースで読み終えてしまった。

闇サイトのバイトに手をだしたオオバカナコは訳が分からぬまま引っ立てられ拷問され、生き埋めにされる寸前に会員制のダイナー(定食屋)に使い捨てのウェイトレスとして売られる。

だがそこはプロの殺し屋が集う場所だった。

オオバカナコの運命や如何に。

全編のほとんどがダイナーの中の出来事なのだが、いろんな殺し屋が出てきて飽きさせません。

みなさん、病んでいるようで。