『STEINS;GATE~円環連鎖のウロボロス~』(全2巻) 海羽 超史郎
STEINS;GATE─シュタインズゲート─ 円環連鎖のウロボロス(1)
原作:5pb.×ニトロプラス (富士見書房・ドラゴンブック) 初版:2010年8月25日 |
STEINS;GATE‐シュタインズゲート‐ 円環連鎖のウロボロス(2)
著者・後書:海羽 超史郎 原作:5pb.×ニトロプラス (富士見書房・ドラゴンブック) 初版:2011年3月25日 |
2巻で1500ページ弱だが、そうとは知らずに購入しちゃったので『ディスコ探偵水曜日』を読み終えた勢いで。
やはり日本人は書く方も読む方も時間SFが好きなんだな。
友人にある事件をメールした直後に何故か変化してしまった世界。
過去に送られたメール。
違う時間線。
繰り返す「同じ結末」
彼らはそこから脱出することができるのか。
キャラの造形にはツラいものがありますし、目新しいネタやガジェットはありませんが、なんというか読ませます。
10年代SFの収穫の一つでしょう(言い切っていいのか?、俺)。