『フェッセンデンの宇宙』 エドモンド・ハミルトン | たまらなく孤独で、熱い街

『フェッセンデンの宇宙』 エドモンド・ハミルトン

フェッセンデンの宇宙 (河出文庫)

フェッセンデンの宇宙
著者:エドモンド・ハミルトン

編者・訳者・後書:中村 融

(河出文庫)

初版:2012年9月20日

(2004年4月に河出書房新社・奇想コレクションにて刊行)

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「フェッセンデンの宇宙」(1937)

「風の子供」(1936)

「向こうはどんなところだい?」(1952)

「帰ってきた男」(1935)

「凶運の彗星」(1928)

「追放者」(1943)

「翼を持つ男」(1938)

「太陽の炎」(1962)

「夢見る者の世界」(1941)

「世界の外のはたごや」(1945)

「漂流者」(1969)

「フェッセンデンの宇宙(1950年版)」(1950)

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ハミルトンの久々の短編集。

「フェッセンデンの宇宙」はゴドウィンの「冷たい方程式」やヤングの「たんぽぽ娘」などと同様、一度は読んでほしい作品ですな。

その他ではアドベンチャーものよりも「向こうはどんなところだい?」や「追放者」などのやや内省的なのが好みかなあ。