『すばらしい新世界』 オルダス・ハクスリー | たまらなく孤独で、熱い街

『すばらしい新世界』 オルダス・ハクスリー

すばらしい新世界 (光文社古典新訳文庫)

すばらしい新世界
著者・前書:オルダス・ハクスリー

訳者・後書:黒原 敏行

解説:植松 靖夫

(光文社古典新訳文庫)

初版:2013年6月20日

(1968年に早川書房より刊行)

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1932年の作。

80年前の小説とは思えないディストピアもの。

恐怖政治で押さえつけるよりも、そもそも不満がでないようにしたほうが権力者もやりやすいよね。

ただ、全体に説明調で読むのがいささかしんどい。

そうは言ってもカットバックを使ったり、アイロニーもたっぷりで飽きさせずに読ませます。