『20世紀の幽霊たち』 ジョー・ヒル | たまらなく孤独で、熱い街

『20世紀の幽霊たち』 ジョー・ヒル

20世紀の幽霊たち (小学館文庫)

20世紀の幽霊たち
著者:ジョー・ヒル

訳者・後書:白石 朗、他

解説:東 雅夫

(小学館文庫)

初版:2008年9月10日

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「年間ホラー傑作選」(訳:白石朗)

「20世紀の幽霊たち」(訳:白石朗)

「ポップ・アート」(訳:大森望)

「蝗の歌をきくがよい」(訳:白石朗)

「アブラハムの息子たち」(訳:安野玲)

「うちよりここのほうが」(訳:安野玲)

「黒電話」(訳:玉木亨)

「挟殺」(訳:玉木亨)

「マント」(訳:白石朗)

「末期の吐息」(訳:白石朗)

「死樹」(訳:安野玲)

「寡婦の朝食」(訳:安野玲)

「ボビー・コンロイ、死者の国より帰る」(訳:白石朗)

「おとうさんの仮面」(訳:安野玲)

「自発的入院」(訳:白石朗)

「救われしもの」(訳:玉木亨)

「黒電話[削除部分]」(訳:玉木亨)

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数年前に読みかけたが、1編目の半分もいかないうちにリタイア。

気にはしていたので再チャレンジで読了はしたが、なんというか合わない。

何が合わないのか考える。

派手さを期待したわけじゃない。

かといってジワジワと怖さが増す話でもない。

物語に入り込めなかったのは確か。

頭の中が素のまま呆然と眺めているかのように。

話がくどいのかな。

もう結構ですと思ってもいつまでも終わらない(たとえば「おとうさんの仮面」や「自発的入院」など)。

これが新しいホラーやその境界ものなら、古いタイプのを読んでいたい。