『The Indifference Engine』 伊藤 計劃 | たまらなく孤独で、熱い街

『The Indifference Engine』 伊藤 計劃

The Indifference Engine (ハヤカワ文庫JA)

The Indifference Engine
著者:伊藤 計劃

解説:岡和田 晃

(ハヤカワ文庫JA)

初版:2012年3月15日

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「女王陛下の所有物」

「The Indifference Engine」

「Heavenscape」

「フォックスの葬送」

「セカイ、蛮族、ぼく。」

「A.T.D:Automatic Death ■ EPISODE:0」

「From the Nothing,With Love.」

「解説」(円城塔と共著)

「屍者の帝国」

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『伊藤計劃記録』と『伊藤計劃記録:第弐位相』から短編を抜き出して編集したものらしい。

再読が多かったけど、それでも読ませます。

伊藤計劃の登場は作品の出来や好き嫌いはともかくとして、まさに新世紀の作家の登場という気がして大いに期待したものですが、わずか2年で亡くなられたのはかえすがえすも無念。

作品はいつまでも残るとはいえ。