『第81Q戦争』 コードウェイナー・スミス
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第81Q戦争―人類補完機構
訳者・後書:伊藤 典夫 (ハヤカワ文庫SF) 初版:1997年2月28日 |
「第81Q戦争」
「マーク・エルフ」
「昼下がりの女王」
「人びとが降った日」
「青をこころに、一、二と数えよ」
「大佐は無の極から帰った」
「ガスタブルの惑星より」
「酔いどれ船」
「夢幻世界へ」
「西欧科学はすばらしい」
「ナンシー」
「達磨大師の横笛」
「アンガーヘルム」
「親友たち」
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コードウェイナー・スミス、三冊目の短編集。
結局最後まで「人類補完機構」というものがピンとこなかった。
置いて行かれた感じで寂しいし、楽しめた人がうらやましい。
伊藤典夫訳が好きじゃないというのもあるか。
巻末5編のノンシリーズ作品の方はしっくり。